23話 ページ25
A視点
五条「そんじゃ、改めて……」
釘崎「釘崎野薔薇
喜べ男子、超絶美女よ」
……凄い自信……
釘崎「じとー」
虎杖「俺、虎杖悠仁!仙台から」
伏黒「伏黒恵」
A「虎杖A、よろしくね」
釘崎(見るからに芋くさい
絶対、餓鬼の頃鼻くそ食ってたタイプね
名前だけって、私偉そうな男って無理
きっと重油まみれのカモメに火をつけたりするんだわ
見た目だけはまぁまぁ
でも、あの芋くさいタイプと兄妹ってのが痛手ね
きっと、彼奴と同じタイプなんだわ)
「ハァ〜、私ってつくづく環境に恵まれないのね」
……私達の方を見ながらため息つかれても……
虎杖「人の顔見てため息ついてる」
伏黒「コレからどっか行くんですか?」
五条「ふっふっふー、折角1年が4人揃ったんだ
しかもその内2人はお登りさんときてる
行くでしょ?東京観光」
虎杖・釘崎「「東京!東京!東京!
We love東京!!」」
伏黒「えー」
釘崎「TDL!TDL行きたーい!」
虎杖「ばっか!TDLは千葉だろ!
中華街にしよ!先生!!」
釘崎「中華街だって横浜だろ!」
虎杖「横浜は東京だろ!!
お前知らないのか!?地図見ろ!!」
A「横浜は神奈川じゃなかった?」
伏黒「あぁ……
お前ははしゃがないんだな
2ヶ月前までは此奴と同じ宮城だったんだろ?」
A「まぁ……2ヶ月も居たからね……」
何より、東京の出身ではあるし
五条「それでは行き先を発表します」
そう聞いたら2人は跪いた
五条「六本木!」
虎杖・釘崎「「六・本・木!」」
A「何処?」
伏黒「……此処だ」
そう言って背景をスマホで見せてもらった
お金はお爺ちゃんから出してもらってたから、流石にケータイはガラケーにしてもらった
だから、調べる事が出来ないから、恵に見せてもらってる
A「へぇー
コレが六本木……
行った先はコレからどう化けるかな?」
伏黒「……やっぱそう考えるよな」
A「五条先生が、此処に連れて行くとも考えにくい」
伏黒「言えてる」
虎杖「!近い!!」
そう言って悠仁は私と恵の距離を遠ざけた
虎杖「Aは俺の!」
伏黒「!……付き合ってたのか?」
A「まぁ……うん」
言ってなかったね、そういえば……
釘崎「置いてくぞ!!」
そう言われ私達は六本木(仮)の場所に向かった
……悠仁がさり気なく手繋いできたから、平常心を保てるかな?
……保てなかったら、五条先生に何言われるか……
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