22話 ページ24
A視点
今日は4人目の1年生を迎えに行くと言う事で私と、恵、悠仁は原宿で五条先生を待ってる
……先に出て行ってたんじゃなかったの？
悠仁は、さっき買ってたアイス食べてる
虎杖「1年がたった3人って少なすぎねぇ？」
伏黒「じゃあお前、今まで呪いが見るなんて奴、会ったことあるか？」
虎杖「うーん……ねぇな」
伏黒「それだけマイノリティなんだよ、呪術師は」
虎杖「あ、でも、Aは見えてたみたいだったけどな」
A「まぁ、元々拾われた身でもあったからね」
虎杖「そうだけど……
あ、アイス食う？」
A「悠仁が買ったんだから悠仁が食べなよ」
虎杖「分かった
ていうか俺が4人目って言ってなかった？」
伏黒「入学は随分前に決まってたらしいぞ」
A「こういう学校だから、何かしら事情があったんじゃない？」
五条「お待たせー
お、制服間に合ったんだね」
虎杖「おぉ！ぴったし！
でも伏黒とAのと微妙にちげぇんだな
パーカー着いてるし」
五条「制服は希望があれば色々いじってもらえるからね」
虎杖「え？俺そんな希望出してねぇけど……」
五条「そりゃあ僕が勝手にカスタム頼んだんだもん」
虎杖「……ま、いっか」
伏黒「気をつけろ、五条先生、こういう所あるぞ
それより、何で原宿集合なんですか？」
五条「本人が此処がいいって」
虎杖「あぁ！ポップコーン食いたい！」
そう言って悠仁はポップコーンを買って戻ってきた
早っ……
虎杖「うめぇ！Aも食べてみろよ！」
そう言って悠仁は私にポップコーンを指で掴んで差し出した
A「じゃあ、いただきます」
……あーんみたいで恥ずかしいけど……
虎杖「な！うめぇだろ！」
A「うん、そうだね」
五条「熱々な事で……」
それから、悠仁は何か色々満喫したみたいで気づいたらよく分かんないサングラスみたいなのをかけてた
……いつの間にそんなの買ったの
虎杖「俺達今からアレに話しかけんの？
ちょっと恥ずかしいな〜」
……その格好してる方が恥ずかしいと思うけど
それで悠仁が見ていた方を見たら私達と似た様な制服を着てた
多分、あの子だ……
五条「おーい！こっちこっち〜」
五条先生が呼んでくれたお陰で、あの子はコッチに来た
……五条先生も目立ってたけど……
でも、荷物がいっぱいだったから、コインロッカーに置きに行った
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