15話 ページ17
A視点
一旦私達は悠仁の家に向かった
虎杖「あ、先生、上がってく?」
五条「え?いいの?じゃあお邪魔しまーす」
そう言って五条先生は堂々と入っていった
……潔いのか、礼儀知らずか……
多分、両方だね
そう思ってたら悠仁はとっとと中に入っていった
多分荷物纏めに行ったと思う
五条先生は周りをキョロキョロしながらゆっくり進んでる
私も中に入った
五条「いやー、色々結界が張ってあるねー」
A「結界の方をキョロキョロ見てたんですか」
五条「そりゃあね、家入った瞬間凄い量の結界、しかも色んな種類のが張ってあれば、呪術師である限りすぐ気づくよ」
A「まぁ、呪霊を入れない為に色んな結界を張ったので……
そうした方が、入られる確率が低いでしょ?」
五条「まぁねー」
それで私達はリビングに着いたら
虎杖「あ!肉じゃが!!」
そう言って大きな声をあげた悠仁
五条「?肉じゃががどうかしたの?」
虎杖「Aが夕飯で作ってくれたんだよな?」
A「うん、でも直ぐ帰ってくると思って出してたから、この時期暑いしもう悪くなっちゃってるかも……」
虎杖「先生!ちょっと待ってて!」
そう言って悠仁は何か走ってキッチンの方に行った
五条「愛……ですなぁ〜」
……ニヤニヤしながら見てこないでください……
A「……早く帰ってくると思ったんですよ
一緒に夕ご飯食べて、その後に帰れば五条先生との集合に間に合うと思ってたので……
でも、来なかったけど、直ぐに帰ってくると思ってたんですよ
そしたら、帰ってきたのお昼でしたし……」
五条「ふーん……」
そう話してたら悠仁が肉じゃがと箸と飲み物を持ってきてた
虎杖「はい、先生とA
お茶しかないけど」
そう言ってお茶を出してくれた
五条「大丈夫、ありがとうね〜」
虎杖「いただきます!」
そう言って悠仁は肉じゃがを食べ始めた
A「!?ちょ!暑いから、悪くなっ……」
そう言いかけてももう悠二は食べ終わっちゃ
はやっ!
虎杖「ご馳走様でした!」
そう言ったらまた走ってキッチンに行ったと思ったら今度はタッパを持って早く帰ってきた
虎杖「今食べた奴は悪くなるの早いだろうと思って今食べたけど、残りの奴は冷蔵庫に入ってたから、東京に行きながら食べる!」
A「だ、大丈夫?お腹壊してない?」
虎杖「平気平気!」
ほ、ホントかな……?
79人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ