45話 ページ46
A視点
まぁ、その後、先にエレンが憲兵団に行くか、調査兵団に行くかになって結果は調査兵団になった
次は、私か……
ザックレー「では、次はA君の事について決めよう。次も憲兵団から案を出してもらえるかな？」
ナイル「はっ！彼女の身柄も解体したのち、速やかに処分するべきだと考えています！彼女は、エレンみたいに巨人化の能力はありませんが、笛で巨人を引きつける事や、壁を2回ほど塞いでいます！彼女が出来る事は明らかに普通ではない……それに、彼女は外から来ている……これは、巨人の仲間と言う可能性だってあります！」
………巨人の仲間だったら何で私が襲われるわけ？
意味わかんない……
ザックレー「さて、次は調査兵団の案を聞こう」
エルヴィン「我々は彼女の力も使い、オール・マリアの奪還をします。それに、彼女を保護したのは我々です、彼女にはいずれ調査兵団に入ってもらうつもりでした」
まぁ、そう言う約束だったし……
A「ねぇ、私達の身柄をどうこう言ってるけど、私は、憲兵の方には絶対に行かない」
ザックレー「何故だ？」
そんなの決まってる……
A「私は、憲兵団に何かしてもらった覚えはない。勿論、命を助けて貰った覚えもない。そんな奴の為に何故命をかけなきゃいけないの？」
ザックレー「じゃあ逆に調査兵団には何かしてもらったのか？」
A「こんな命を救ってくれた……誰とも知らない奴を……優しくしてくれた………だから、私は調査兵団に行く………兵団で心臓を捧げるとか言ったけど、私が心臓を捧げるのは調査兵団と104期生のみ！他の奴には捧げない！人類にも……私は他所者扱いしてたよね？その他所者を皆んなは優しくしてくれた！嬉しかった……」
暁の皆んなも優しくしてくれたけど、もう居ない……
もう、優しくしてもらう事はないって思ってた……
だけど、皆んな優しくしてくれた……
嬉しかった……
また、暁の頃に戻った気がした………
大切な人をもう一度、この命に掛けて守ろうと思った……
A「私は誰が何を言おうと調査兵団に入る。そして、大切な人を守る。大切な人を傷つける奴は殺す！誰だろうと……今、この場で殺す事だって出来る」
ナイル「今どういう状態なのか分かっているのか！？」
A「勿論……ねぇ、ザックレーさん……貴方に決定権があるんでしょ？だったら選ばせてあげるよ。憲兵団の方に行かせたら私は此処から出て行く。勿論、二度と此処には戻ってこない。調査兵団だったら命を掛けて巨人と戦うよ。さぁ、どうする？」
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natsu natsu(プロフ) - このお話面白かったです。それとオールマリアって書いてますけどたぶんそれウォールマリアだと思いますよ。 (2019年9月11日 20時) (
レス) id: ba90988942 (このIDを非表示/違反報告)
りん松(プロフ) - ぴぃ?さん» ありがとうございます！！喜んでいただけてこちらも嬉しいです！ (2019年6月3日 19時) (レス) id: ae44a99a19 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃ?(プロフ) - ナルトもすきなので嬉しいです~！！！！これからも応援してます！ (2019年6月3日 14時) (レス) id: 20429ecf64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん松 | 作成日時：2019年5月20日 23時
