初恋の味【夏目残夏】 (ページ8)

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6.自己紹介ページ8

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「あらやだ、ごめんなさい。貴方があまりにも可愛かったから...あ、あたしは雪小路野ばら。
反ノ塚のSSなの。どうぞよろしくね♪」

あ「こんなに綺麗な人もSSなんですか…！すごい！」

「そう言えば、今日チラッとAのこと見たぞ～」

するとある男の人があたしのところに来た。

野「こいつが反ノ塚よ。こう見えても学生なのよ？」

野ばらさんがくすくす笑いながら言った。

連「俺、反ノ塚連勝ね～どうぞよろしくー。」

反ノ塚さんは微笑んであたしに手を差し出してきた。

あ、握手ってことかな…

あ「よ、よろしくお願いします。」

あたしは恐る恐る手を握って握手をした。

「次は俺だな！俺は渡狸卍里だ！」

残「あ、ちなみに～ボクは渡狸のSSなんだよ～」

あ「あ、そうなんですか？」

残「うん、あと彼は豆狸の先祖返りだから～、変化すると超可愛いんだよ～」

夏目君が笑いながらそう言った。

渡「おい！そこのウサギ！可愛いゆーな！！」

残「え～だって本当のことじゃ～ん♪」

2人が言い合い(？)をしてるそこへ、お菓子の箱を持った女の子があたしに近づいてきた。

「…私、髏々宮カルタ。SS。2号室の人を守ってます。」

あ「貴方も…SS？」

その女の子はピンクの髪をツインテールにした女の子で、とろんとした瞳がかわいらしい女の子だった。

あ「あ、あたしは兎羅Aです。どうぞよろしくお願いしまっ…」

するとカルタちゃんはあたしにお菓子をくわえさせた。

これは...ラスク？

カ「お近づきの印。」

あ「あ、ありがとうございます…」

あたしはくわえていたラスクを手に取ると御礼を言って食べた。

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