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プロローグ ページ2
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―夏が過ぎ、秋になった頃。
葉っぱが鮮やかな赤色に変わり、とても景色が美しい。
風が吹くと赤色の葉っぱがひらひらと舞い散る季節。
あたしは、とうとうやってきた。
そこは...メゾン・ド・章樫。
通称『妖館』。
厳重な審査をクリアした者しか入居を許されない高級マンション。
あたしは業者の人が荷物を下ろしている中、妖館を見つめていた。
とうとう、この日が来たんだ。
あたしは...独りになるためにここへ来た。
もうあんなように縛られはしない。
きっとここでなら、独りになれる...
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追加です
一応凜々蝶ちゃんと御狐神君はもう付き合ってる設定になってます
あと主人公ちゃんが妖館にやってきた理由は凜々蝶ちゃんと同じような理由です
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作者名：紗也
| 作成日時：2013年8月13日 11時
