犬系男子・猫系女子 after-life [名前変換オリジナル]

#50#　犬　　と、作者から ページ50

エレベーターが、一番下の階で止まっていた。


ボタンを押して暫く待ってると、俺が走って来たとこを


ペタペタ、裸足のAが泣きながら歩いてきた。


・


(人１)「ど、した」


A「…、何で置いてくのっ(怒)」


(人１)「だって…、恥ずかしいじゃん？(笑)」


A「…、ばかっ(怒)」


・


子供みたいな泣き方だから抱き締めたくなるのか


Aだから抱き締めたくなるのか。


・


(人１)「キスしていー？エレベーター、」


・


…、ｶﾞﾁｬ


・


A「ドア開いたよっ、(笑)」


(人１)「んー。これ乗らない(笑)」


A「キスしたいから？」


(人１)「おぉ。泣き止んでるし(笑)」


・


腕の中で もぞもぞ動くAを解放した。


少し屈んで目が合って、黒くなってる目元を拭った。


・


(人１)「ね。結婚、してくれるよね？」


A「(笑)」


(人１)「ほら、言いなさい」


A「キスして」


・


いつの間にか閉まっていたエレベーターのドア。


いつの間にか、出会った頃の事が懐かしいくらいの今。


あの頃の自分に教えたいな。


・


A「ちゃんと幸せにしてね」


(人１)「今だって十分幸せだろー？(笑)」


A「うん…(笑)」


・


俺、結婚するんだってよ。


Aと。









・









・


ここまでで犬猫は終わりでーす♪


お疲れ様でした！！


たくさんの評価やら、コメントやらほんとに


ありがとーございましたぁ☆


途中から、のろま更新になったり…


でも、無事に完結できて良かった((ﾎｯ


それでは！！


また新しい作品を作る時には、ここにＵＲＬを貼る予定ですが


作るか作らないかは…

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