犬系男子・猫系女子 Part.2 [名前変換オリジナル]

#57#　猫 ページ7

機嫌が悪そうな(人1)が


またダラリと机に伏せた。


・


(人3)「大丈夫かお前」


(人2)「保健室行けばー？」


(人1)「………」


・


明らかに不機嫌だった。


誰かが、全く不明の地雷を踏んだかとさえ思った。


そんな不機嫌な(人1)が


クルッと後ろを向いて、私の机に突っ伏した。


・


(人3)「こんなとこでイチャついてんじゃねーよっ…！」


(人2)「見てらんないわー」


・


(人1)「A…」


A「何…」


(人1)「んー…」


(人3)「意味もなく名前を呼ぶ」


(人1)「うっせぇ…」


(人3)「そして叱られる俺」


(人2)「(人1)は何がしたいの？」


(人1)「…言わねぇ」


・


何気なく目の前にあった(人1)の頭を撫でた。


フサフサだ。


っていう、どうでもいい感想を心の中で呟いた。


この行為を見ていた(人3)も(人2)も、特に何も言わない。


いっつもこんなだから。


いつも突発的な行動をとるから、流石にもう慣れた。


・


(人1)「気持ちい…」


(人3)「機嫌が良くなったぞ！！」


(人1)「(人3)。黙れ。うるさい」

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