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「A、声はあかんで？
たあ君、起きてまうわ」
「んっ、わか、って、あっ、」
あああ、めっちゃ可愛ええ・・・
ほんまは、甘いよがり声、聞きたい。
俺で、鳴かせたいのに・・・
ボタン、全部、外して。
あらわになった真っ白な素肌に、
ため息が漏れる。
「めっちゃ綺麗や。
昔となんも変わってへん。
全部、俺だけのもんやで」
胸の谷間にキスを落としたら、
声、我慢してんのか、
Aが、口元を自分の手のひらでおおって、
カラダ、震わせた。
Aの緊張が解けて、
感じてくれてんのが、伝わる。
俺の頭、包み込むように抱いて。
「りょ、お、好き、」
途切れ途切れの、切なげな声で、
Aが、囁いた。
「ソファ行こか」
「ん、・・・」
先に、ソファに座って、
Aを抱き上げて、膝に乗せる。
密着して、
胸がパンクしそう。
パジャマ、全部脱がせて、
裸のAに、キスして。
Aが、俺のTシャツ、脱がせてくれた。
鎖骨にある、指輪に、
そっと、触れられる。
「亮のこと、ほんとは、ずっと待ってたの。
一人で、寂しくて心細くて、
折れちゃいそうだった。
亮しか、ダメだった」
あかん。
もう、そんなん言われたら・・・
「俺もや。
ずっとずっとAだけ。
好きやで」
何回、言うても足りへん気がして。
なんべんもなんべんも、言葉にする。
「好き、ほんまに、大好き」
Aが照れた目をして、
けど、心から嬉しそうに笑う。
「亮・・・」
優しい声で俺を呼んで、
誘い込む。
ソファの上に、寝かせて・・・
折り重なるように、その上に覆いかぶさってく。
きっと、二人なら、乗り越えていける・・・
めちゃめちゃ甘々な時間を過ごした後。
こっそりと、
たあ君がすやすや眠ってる、
寝室のベッドへ。
なんと、たあ君、
ベッドとベッドの間に、
上手いこと挟まってるねん。
そん寝姿が、悶絶もんに可愛い。
「なんちゅう寝方しとんねん」
思わず、携帯で激写。
「ちょっと、亮、起きちゃうよ」
「大丈夫やって。
あんなにAが声たてとっても、
ぐっすりやったやん」
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ひ み さ(プロフ) - 完結お疲れ様でした(*^^*) 涙流しながら読みました…色々考えさせられる素敵なお話でしたけど、ラスト私は好みです(//∇//) 最後まで書いてくださってありがとうございました♪ P.S.神様も読みました、やっぱりいいですね(≧▽≦) (2020年1月26日 6時) (
レス) id: 3389004d8b (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - お久しぶりです☆本年も宜しくお願いします(^O^)遅れちゃったけどコメ返嬉しかった〜♪私みたいな凡人が烏滸がましいけど、foolさんに共感する部分が多くて…勝手にお友達だと思ってます◎もう終盤かな？最後まで楽しみにしてます(*ﾉﾉ) (2020年1月16日 12時) (レス) id: ac3afc1999 (このIDを非表示/違反報告)
りょーくんえいたー(プロフ) - えぇめっちゃ嬉しいです(〃ω〃) ！！ やすくんと横ちょ… (2020年1月10日 7時) (レス) id: 0630fea27c (このIDを非表示/違反報告)
稲妻(プロフ) - 初めまして、連続で更新されていて楽しみになっています！これからの展開が楽しみです！ (2020年1月9日 23時) (レス) id: b45af291eb (このIDを非表示/違反報告)
りょーくんえいたー(プロフ) - 覚えててくれたなんて…(*ﾟ∀ﾟ*) めっちゃ嬉しいです！！ もう丸倉はキューピットですね笑笑 (2020年1月8日 21時) (レス) id: 0630fea27c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fool x他1人 | 作成日時：2020年1月4日 10時
