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また別の日。
「池田さん！」
「なんでしょう？」
「やっぱ写真載せるべき？」
ここ数日の菊池さんのブログを開いていく。
1週間前に写真付きで投稿していたページを見つける。
「ん〜それはタレントさんの自由なので…
でも写真、特に菊池さん自身が写ってるものがアップされると、ライクはよく押されてますね。
文章だけの時の1.5倍ぐらい増えてますね」
「まじか〜」
「やっぱりファンの方は、菊池さんを見たいじゃないですか。
だから定期的に写真も出したらいいんじゃないですか？
同じグループだと中島さんはいつも写真付きで原稿来ますけど」
「あいつはもうあれがスタンダードだから」
「たしかにそうですね」
「え〜池田さんも写真あったほうがいいと思う？」
「いや〜私はどっちでも…私は意外と文章だけも好きですけどね」
「…え、まじ？」
「はい。語りかけ方がすごく優しいな〜と思ったことがありました。
いつの投稿かは忘れちゃいましたけど。
しゃべってる感じとちょっと違いますよね」
「あのね、俺いつも優しいんですけど」
「了解しました」
「ちょっと！了解って返事としておかしいって」
ねぇ？と彼は隣の同僚に同意を求めていた。
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あと1時間で業務終了だけど、どうしても集中力が途切れたので、リフレッシュスペースに飲み物をとりに行った。
ひらけたスペースにテーブルや椅子が置いてあり、コーナーにはフリードリンクがある。
コーヒーを注いで立ち去ろうとした時、テーブルに突っ伏している人が目に入った。
足音を立てないように近づいてみると、菊池さんだった。
お疲れなのかな。いつも忙しそうだもんね…
寝顔は無垢な子供みたい。かわいい。
お疲れ様です。
と心の中で挨拶して私は自分のデスクに戻った。
途中コーヒー休憩を挟んだから、最後の1時間はあっという間だった。
帰る準備をして部署を出ながら、そういえば菊池さんは起きたかな？あのまま寝ていて大丈夫なのかな？と少し心配になり、リフレッシュスペースへ足を向けてみる。
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にこ(プロフ) - こうこさん» コメント気づかずすみません！私もリアル設定大好きです〜♡いいですよね♡楽しんでいただけたようで光栄です。こうこさんはお話の続きは書かないのですか？お話思いついたら別のお話でもいいので連載してほしいです🥹 (12月16日 21時) (
レス) id: aba4acfcad (このIDを非表示/違反報告)
こうこ(プロフ) - 私も少しだけ書いていますが、リアル設定大好きです♡とっても楽しくキュンキュンさせてもらいました♡またリアル設定お願いします♡ (11月29日 20時) (レス) @page37 id: 65539e8dba (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 葵さん» きゅんきゅんしたという感想はめっちゃ嬉しいです☺️書いてよかったなと思います。楽しんで頂けたようで安心しました！最後までお付き合い下さりありがとうございました♡ (10月13日 19時) (レス) @page37 id: d06ef4e68f (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 最後まで楽しませていただきました😆きゅんきゅんが凄かったです！本当に尊敬です🙏更新お疲れ様でした！！ (10月13日 16時) (レス) @page37 id: b646f7c03f (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - yukiさん» こちらこそお読みいただきありがとうございます🥺最後まで楽しんでいただけるよう頑張ります！コメントありがとうございました💕 (9月30日 12時) (レス) id: d06ef4e68f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこ
| 作成日時：2023年9月24日 12時
