＊ ページ6
＊言ノ葉連合
裏図書館協会唯一の戦闘部隊。主な任務は裏図書館の襲撃からの保護、収集書物の移動任務など。また派閥によるが、叡智の門を政府に開放させようとしている者もいるらしい。
また、ここに属する者は人工的に特殊能力を付与される。制服は黒の折襟軍服であるが、着用は任意。
しかしこちらも裏図書館協会の壊滅に合わせ、かなり弱体化している。
制服デザイン、くろせ様から頂きました。ありがとうございます！
＊リブレリーア
政府によって裏図書館を滅亡まで追い込まれた協会が取った新たな策。端的に言って「人間を図書館にする」というもの。政府から抜け出し裏図書館に属した元才人が考案した苦肉の策の一つ。産まれる前の赤子に遺伝子編集を行い記憶力を特化させ、産まれてきたその子供に本の内容を教えこませるというもの。そうして本の内容を暗記した、人間図書館になった人を「リブレリーア」と呼ぶ。ただ、記憶力に特化させたため身体能力が極端に低かったり、視力が低かったり等身体にどこかしらの欠陥がある。また、政府から秘匿しなければならない人間でもあるため、その生涯を裏図書館協会に縛られて過ごさなければならない。コスト面を考えて長命に作られており、百四十までは生きると予想されているが、赤子から幼児になるまでの死亡率は高く、平均寿命はそこまで高くないと思われる。
7歳頃から本の暗記が始まり、五百冊覚えてようやく一人前だそう。警護の面から、言ノ葉連合との交流も多い。
また、リブレリーアは生まれた時点で「裏図書館協会のための人間」と見なされ、7歳の時点で親元から離される。
＊一般人
才人として選ばれなかった者、またはクビになった者。原則として一般人となった時点で、薬により文字に関する記憶を一切忘れる。が、たまに薬に抗体があるものや、服用後に何らかの拍子で文字に触れることで記憶が戻る者がいるらしい。
また、月に一度、政府から多幸感をもたらす薬を服用する。依存性があり、これを服用した後に文字を見ると吐き気や頭痛、嫌悪感がもたらされるようになっている。半年間薬を断てば依存から脱却でき、最後に薬を飲んでから二年かけて徐々に文字に対する嫌悪感も和らいでいく。ただ、薬を二ヶ月以上服用していないことが政府諸機関に発覚すると、自動的に監視対象となる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「募集企画」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫清(プロフ) - 松宮カナメさん» 対応が遅れてしまい申し訳ございません。リンク貼らせていただきます。素敵な作品をありがとうございます！ (2021年1月7日 8時) (
レス) id: 840643cfcd (このIDを非表示/違反報告)
松宮カナメ(プロフ) - 失礼致します。派生作品を作成致しました。［https://uranai.nosv.org/u.php/novel/zr7358623/］お時間のある時にご覧くだされば幸いです。 (2021年1月1日 16時) (レス) id: 16bc6baa20 (このIDを非表示/違反報告)
紫清(プロフ) - 木木野さん» 確認しました、素敵なキャラありがとうございます。交流等お楽しみください。 (2020年10月18日 19時) (レス) id: 840643cfcd (このIDを非表示/違反報告)
木木野(プロフ) - 失礼致します。大変遅くなり申し訳御座いません。CSの作成が完了しましたので、お手隙の際にご確認のほどよろしくお願いいたします。【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/words_hysn/】 (2020年10月18日 19時) (レス) id: 76e0819e2b (このIDを非表示/違反報告)
紫清(プロフ) - あきさん» 承知しました。ご連絡ありがとうございます。またご縁がありましたらよろしくお願いいたします。 (2020年8月28日 20時) (レス) id: 840643cfcd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
