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それから数日後の正午前。
人がよく通る道に僕は居た。
カザンには次の玉を探してもらっている。
にしても、何故皆はそう・・・話したがるのだろう。
女の奴等は僕を見るたびに何かコソコソと話し始める。
そう思っていると、目の前に気になるものが見えた。
タイ「・・・?」
立ち止まってよく見て見ると、前にはAが歩いていた。
それも一人で。
・・・・・よし。
{タッ! パシッ}
A「っゎ!?」
腕を掴んでそのまま走った。
A「タイ・・君・・・!?」
予想通りの反応だ。
とりあえず人が居ない所まで走っていって・・・数分後、止まった。
A「な、何・・・、何でここまで走る訳?」
タイ「用があるからに決まってる。・・・第三の目を開眼するんだ」
一瞬、『第三の目を開眼するんだ』というのを躊躇った。
まるで自分の認めたくない事を認めているような気がしたからだ。
A「は?何で・・・妖怪も居ないのに。」
タイ「第三の目を開眼していないと・・・都合が悪い。」
〜貴方sideへ〜
A「・・・・・・分かった」
『都合が悪い』の意味は、今の私にはすぐに意味が分かった。
私が、もう一人の私になった時、タイ君に惹かれる。
今回だけは、と思い、第三の目を開眼した。
A「けど、うず目になってしまうのに大丈夫なの?」
タイ「それは僕がなんとかする。」
そう言いながら、私の額に手を抑えつけ、何やら唱える。
手を離した後、私の銀色だった髪は普段の髪の色に戻った。
A「え?どうなってるの?もしかして今、私うず目じゃない?」
そう聞くと、タイ君は頷いた。
A「それってどうやってやるの?」
また聞いてみると、今度は少し笑った顔をして
タイ「秘密だ。ただ、自分自身には出来ない術だ。」
と言ったのだった。
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さやりん - すごく面白かったです!私も,もっけに惚れててw 何十回も読み返してしまいました☆ あとリクエスト良いですか?もっけが他の女の人と仲良くしてルナがやきもち焼くのを見たいんです〜 よかったらお願いします((ペコッ (2013年12月22日 0時) (レス) id: 597f4171b9 (このIDを非表示/違反報告)
ダテ☆サナ(プロフ) - リサさん〉うんうん、ルナちゃんは勇気のあるお方ですよね。人気で。ところでそれはリクエストですか?((( (2011年7月30日 4時) (レス) id: fb20bda8cb (このIDを非表示/違反報告)
ダテ☆サナ(プロフ) - え、やっぱり?予想通りだった?いやぁ、もうもっけが好きすぎて辛い。(((オイ)そうだよねー。漫画の男の子ってカッコイイ人多いもんね。惚れる訳も分かるよ!うん!← (2011年4月14日 22時) (レス) id: fb20bda8cb (このIDを非表示/違反報告)
ダテ☆サナ(プロフ) - もっけはねー。小学校の図書館で小説のがあって、それの人間姿見て惚れたわ。その後漫画があるって知って見て見たら更に惚れたわ。やっぱりタイ君はどっちも良い奴だな!それからソラウも良いなと思うよ。 (2011年4月9日 19時) (レス) id: fb20bda8cb (このIDを非表示/違反報告)
ダテ☆サナ(プロフ) - やっぱり{ピー}だよな。美人好きってなんて素晴らしいんだろう。←もっけと付き合ってるのは・・・自分の好み(((タヒ (2011年4月5日 5時) (レス) id: fb20bda8cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フェイル | 作成日時:2011年2月12日 19時