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珍しく流星が大学についてきたある日、昼食を一緒に食べるために待ち合わせた場所に来た照史の隣に淳太がいなかった。
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桐山「どした？はまちゃん」
淳太は？なんてそんなことは聞けるはずもなく。
藤井「淳太おらんな」
そう言う流星に目で返事をしつつ、
�霤帖屬◆爾Δ鵝△覆鵑任發覆ぁ�
照史にはそう答えて。
モヤモヤを抱えながらも、留守番かな？幽霊が留守番なんてするんだろうか、なんてそんなことを考えながら普通に昼飯を食べ始めた。
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桐山「そういえば、さ。俺の親友の話、覚えてる？」
こいつ、と言いながら見せられる待ち受けは相変わらず変わってなくて。
�霤帖屬Δ鵝�覚えとるよ」
そりゃずっと近くにいたからな。
桐山「この前、夢に出てきてん」
�霤帖嵬粥�」
桐山「なんかな…
『はまちゃんおるから大丈夫やって思った』って言うから 何が？って思いつつ
『なんでお前がはまちゃんのこと知ってんねん』、って」
口を尖らせながら下を見て。
桐山「『もうそばにはいられへんけど、俺のこと忘れんといてな』…そう言って消えた」
藤井「…成仏、したんちゃう」
ああ、成仏、したんか。
桐山「起きたら、淳太くんが昔くれたブックカバーが机の上に置いてあってさ。
俺 本なんて読まへんから、もらってそのまま引き出しにしまってたんやけど。なんや知らんけど出てきてて」
少しだけ泣いている照史。
桐山「でも、いつまでもうじうじしてられへんなって。絶対に、絶対に淳太くんのことは忘れたりせえへんけど前に進もうって思ってん」
泣きながら笑う照史はすっきりした顔をしていた。
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桐山「ごめん、こんな話。聞いてほしかってん誰かに」
�霤帖屬┐┐茵２兇任茲韻譴个い弔任睚垢い燭襪掘Ｏ辰靴燭�なったらまた淳太の話したらええよ」
俺だって仲良くしてたつもり。
ありがとう、淳太。
照史のこと今まで守ってくれて、ありがとう。
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作者名：ひのりーる
| 作成日時：2020年5月25日 17時
