今日:39 hit、昨日:0 hit、合計:37,325 hit
小｜中｜大
608 ページ8
◇
「なんででしょうね、僕も不思議です」
呼び出される関係でもないし、話があるってなんやろって思うし
全く見当もつかん事でまた皆で腕を組んで悩んでもうた。
「記憶がなくなっても龍友の事好きになってんじゃね？」
椅子を傾かせながら伸びをしたNEOさんの言葉に"あー"っていうなんとなくそうかも？みたいな空気。
自分的にそれやったらめちゃめちゃ嬉しいけど、そう思ってて全然違うっていうパターンもあの子の場合大いにあるから油断できひん。
そう説明する僕の意見にも全員"あー"っていうリアクションやったわ。
「とりあえず仕事行ってきます。
また夜にAに会った後にNEOさんの方に連絡入れます」
時計を見ながらそろそろここを出んとマズい時間やって事で、"ありがとな"なんて言うRAVEさんに見送られて現場に向かった。
今日は個人の仕事。
メイクしながらや休憩時間中にジェネのグループトークに今日の事を細かく報告しておいた。
元カノに待ち伏せされてた事からこれからAと会う事まで。
ホテルの場所は当然秘密やけど、2人きりで会う事を言ったすぐ
全員からがんばれのメッセージを貰った。
いやいや、何を頑張んねんって話し。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rui
| 作成日時：2021年1月5日 23時
