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「ほんなら、RAVEさんのファイナル終わった後から一緒に住もか」
めっちゃルンルンな僕が早速計画を立て始めるのと裏腹に、どうやって僕のお世話をしようかマジ顔で悩んどるA。
別にほんまにお世話して欲しいわけちゃうねんけどな。
それにあいつも強制措置入院しとるわけやし、一緒に居て守るとかそういう話もならへんから
単に僕が一緒におりたいだけやって気づかんもんやね。
Aチャン意外と騙されやすいねんな。
「ご飯とか作った事ないですけど頑張ります！」
小さな両手をグーにしてめっちゃやる気出しとるけど、"あかん！"瞬発的にさけんでもうたわ。
「ご飯は……」
あの包丁の使い方思い出しただけで鳥肌立つわ。
てか怖いし危ないからさせたくない。
けど、それを断ってウーバーとかで済まそうものなら、別に一緒に住んでお世話してもらう必要もあんまない。
風呂で頭洗ってもらうぐらい？
あ……
体洗ってくれたりすんのかな。
めっちゃ期待。
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作者名：Rui
| 作成日時：2021年1月5日 23時
