今日:47 hit、昨日:1 hit、合計:42,566 hit
小｜中｜大
405 ページ5
◇
可愛いのにやらしくて
やらしいのに、綺麗。
そんな人が自分の事を求めてくれる事がこんなにも興奮を掻き立てられてしかも満たされて行くなんて
未知のこの感覚はなんとなく中毒になるような気がした。
乱れた髪の隙間から、僕を見る目はもう虚ろ。
「りゅー……と」
舌っ足らずに自分の名前を呼ばれて、あかんもう無理や。……て。
細い腰を掴んで下から思い切り突き上げる。
力の入らないAの体は僕の上に倒れ込んでくるから、僕の耳元にめっちゃえろい声が響いてきた。
「その声あかん」
けど、責め立てる腰も止まらへんから喘ぐ声が僕の鼓膜を揺さぶり続けてきて
こっちがもう限界。
Aの背中に手を回して支えながら強引に起き上がった。
僕にもたれてくるAの肌が気持ちよくて
繋がったまま抱き合うって、なんかええかも。
緩く揺さぶって、自分の中に溜まっていた高まりが収まるのを待つ。
それに気づかれないように、キスをして甘い言葉を囁いて
Aの事を腕の中で喘がせた。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rui
| 作成日時：2021年1月4日 22時
