【氷と炎】⑨数原龍友 (ページ4)

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僕の腹んとこに両手をついて

強引に突き上げられてるAが乱れるように跳ねてる。

「すっげえろい」

下からのアングルがマジでヤバイ。

体が跳ねる度に胸が揺れて

体を奥までつなげる度に肌と肌のぶつかる音が響いて

視覚も聴覚も全部満たされてく感じや。

「なあ、自分で動いてみ？」

Aの腰から両手を離し、動きを止める。

今まで貰えてた刺激が貰えなくなって、物足りなそうな視線に変わったのがたまらんわ。

「ゆっくりでええから」

伸ばした掌で胸の膨らみを包み込む。

柔らかい感触と、その中心で硬くなってるそこを弄びながら

ゆるゆると慣れない仕草で腰を振るAをじっと見つめた。

「……見ないで……」

「なんで？

　カワイイで、ほんまにめちゃめちゃカワイイ」

きゅうって締め付けたのがわかる。

苦しいぐらい僕を咥え込んで離さえへんAの体は擦れる度に脳に来る。

くちゅって水音を立てながら僕の上で体を揺さぶってるAも摩擦の気持ちよさにまた目がトロンと溶けだした。

小さくあえぎながら、でもぎこちなくて。

あー……もう無理や。

めちゃくちゃにしたい。

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