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「写真なんていつでも撮る言うたやん。
まさか泣いてるとは思わへんかったわ」
ぎゅうぎゅう抱きしめて暴れるAにギャグで強引にキスを迫る。
ん〜って言いながら唇近づけると"放して！"って怒っとる。
それすらカワイイ。
ほんで"余計な事言わないで"ってNEOさん達にも怒り心頭中らしい。
「何回LINEしても全然返事返ってこーへんし
誕生日ですら別に祝わなくてもいいとか言うてるけど
たまに僕に照れてる時あるから嫌われてはないんやろなーって思っとったけど、そんなに僕の事好きやったん？」
可愛いし、ヤキモチ妬いてるの知って
さらにお酒も入ってるからうっかり調子に乗ってもーて余計な事言うてまう。
「そういやその指輪！
おっそろしく高そうなの急につけてきたからビビったわ。まあ龍友だってのはわかったけどさ
嬉しすぎてAの顔面崩壊してたぞ」
酔っぱらってるKEIさんにまで言われてまた赤くなりながら縮こまってくAの細い指に皆の視線が集まって
今度はそこに納まってるそれを見たうちのメンバーが僕を冷やかし始めた。
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作者名：Rui
| 作成日時：2021年1月4日 22時
