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白くて細い腕が伸ばされて、俺の首に回される。
その瞬間、ふわりと香るチャンスの香りに一瞬の眩暈がして。
そしてその腕に引き寄せられるように身を任せると、俺とAさんの距離がゼロになった。
赤い唇に俺の唇が重なって、その柔らかさに理性が壊されそうになる……。
どういう意味のキス……なんだろう。
そんな事も一瞬しか考えられない程で、触れ合えた唇からその先を求めるように小さな体の上に体重をかけていく。
ソファーに押し倒して、細い体を抱きしめて
赤い唇を割り開く。
柔らかい口内に忍ばせた舌先で、小さなそれを探り当て絡みつかせて深いキスに。
俺の首に回された腕がこの行為を受け入れている証明だから、呼吸する間も惜しんで何度も唇を重ね合わせた。
「……ねぇ、」
酸素を求めるように、呼吸を乱しながらようやく唇を解放して目の前のAさんに問いかける。
組み敷いた彼女は白い頬を赤く染めて、半開きの唇からは短く喘ぐような呼吸が零れていた。
「俺の事好き？」
これで嫌いって言われても全然納得行かないけど、はっきりした言葉で"好き"って言ってもらいたい。
それを正面切って要求するなんて男らしくないかもしれないし女々しいけど、確証が欲しいもんは欲しい。
そんな俺を気持ちなんてAさんはわかってるはずなのに。
俺の腕の中からすり抜けて、可愛い笑顔で微笑んだ。
「明日仕事早いから、今日は帰るね。
明日飛行機、気を付けて」
にっこり微笑んだ笑顔のまま、何一つ機嫌なんて悪そうでもなくて。
てか、むしろ先に腕絡めてきたのAさんだし。
意味がわからない俺と大量の酒を残してAさんは部屋を出て行った。
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sacchon(プロフ) - 相変わらず大好きです！！！ (2018年9月11日 13時) (
レス) id: f582ab1e08 (このIDを非表示/違反報告)
Koiruneiro(プロフ) - Ruiさんページありがとうございますm(_ _)m秋なはずなのに。。。暑いですね(￣^￣)体調崩しませんように(｡-人-｡)夜勤頑張って下さいq(^-^q) (2018年9月6日 0時) (レス) id: c51d9e3401 (このIDを非表示/違反報告)
Koiruneiro(プロフ) - RuiRuiページ！ありがとうございますm(_ _)m夏バテ気をつけて下さいね(*｀･ω･)ゞ (2018年8月16日 11時) (レス) id: c51d9e3401 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - そうだ！そうだ！イチャイチャするまで死んじゃダメー(>人<;)ｗｗｗ (2018年7月11日 0時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
hn(プロフ) - いつも楽しみに更新待ってます！やっと返信きたかな！？怒ってるかな？ドキドキわくわくです！！！ (2018年7月5日 8時) (レス) id: e00458d182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rui
| 作成日時：2018年5月17日 23時
