[doll]⑥登坂広臣 (ページ50)

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広臣side ページ50

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「…くすぐったい…」

なんて。逃げのような言葉はきっと嘘で。

恥ずかしいのを隠す言葉の技。

背中に頼りなく止められているホックを外して、緩んだ胸元に両手を滑らせる。

両手に感じる柔らかい感触を好きなだけ味わってイジメ倒せば。

「ふ…あっ」

昼間少し刺激したせいか、すぐに甘い声の漏れるA。

キスだけであんなに感じてたんだから、今日はマジでどうなるんだろうってすげぇ楽しみ。

「臣…っ」

シャツをたくし上げて。

目の前で揺れる膨らみ。

片方の硬くなったそこを唇で噛めば、ふるりと震えるAの腰。

その反応が可愛くて、舌を絡みつかせると揺れた腰がぴくんと浮く…。

「やらしいね、A」

俺の上でそんな動きするなんて。

わざと唾液を絡ませて音を立てるとイヤイヤと首を横に振るAだけど

こうやって辱めてるのが楽しみでもあるんだからやめるわけがない。

「もっとやらしいAを見せてよ」

そう言って、ベッドの上に押し倒した。

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