[Kuscheln] 数原龍友 �� ページ37
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起こさないようにしてたつもりやねんけど、頭を撫でてたらAがゆっくり目を覚ました。
｢龍友？｣
｢うん。ただいま
今帰ったで｣
ポワポワした感じに寝ぼけとるAは僕を認識すると嬉しそうな顔をして、盛大に甘えてくる。
細い両手を伸ばして”抱っこして”アピール。
｢なんやねん、甘ったれ｣
嬉しいくせにこんな言い方してまう僕は素直じゃないねんな。
まあ、ただカッコつけたいだけやねんけど。
ベッドの上に座りながら小さな子をあやすみたいにAを抱っこして、久しぶりの愛しい彼女の感触を確かめた。
｢なにしててん？僕がおらん間｣
頭を撫でてほっぺ撫でて
髪にキスして、耳の輪郭指でなぞって……久しぶりや〜って喜んでるのは間違いなく僕の方。
けど、”寂しかった”って言いながら僕にぎゅうぎゅうくっついてくるAもなかなか可愛い。
｢そないくっつかんでも……
明日はオフやからずっと一緒にいれるで｣
すっごいしがみついてくるAを宥めて、シャワー浴びてくるからって一旦離れようとしてる僕から全然離れないA。
｢すぐ戻ってくるから、ちょい待ってて｣
｢ヤダ｣
いや、ヤダちゃうがな。
可愛いことしよってほんまに。
｢そない寂しかったん？｣
からかうつもりで聞いたのに、返ってきた返事は”寂しかった、すごく”なんて言葉やった。
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kota(プロフ) - 嬉しいです。(*≧∀≦) (2021年1月25日 2時) (
レス) id: 8448788f30 (このIDを非表示/違反報告)
kota(プロフ) - 毎回楽しく読ませて頂いてます(*≧∀≦)そろそろ隆二もお願いしたいです。 (2021年1月24日 22時) (レス) id: 8448788f30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rui
| 作成日時：2021年1月24日 21時
