[Komm schon] 数原龍友 �� ページ35
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｢あ、来たきた｣
｢ん？何が？｣
キメ顔がニンマリと微笑むと間近で私に目配せをする。
それに誘われて隼くんの肩越しに向こうを見やると、こちらに向かって龍友がやってくるところ。
それも珍しく怒っているような表情で。
｢Aちゃんを泣かせた罰だよ。ね？｣
｢え？あ、うん…って泣いてないケド…｣
小声で一応否定しておいて。
隼くんは悪戯っ子のように笑った。
｢じゃあ、1.2の3で逃げちゃおっか｣
そう言って始まるカウントを耳に。
龍友が隼くんの肩を掴むより早く3がカウントされて。
私達はまるで鬼ごっこのようにその場から逃げ出した。
Fin.
数原龍友
｢ちょお待て、隼、どういうつもりや？｣
小森隼
｢え〜龍友くんがAちゃん泣かせるからからかっただけですよ｣
数原龍友
｢は？A泣いてたん？｣
A
｢泣いてはないです！泣きそうだったけど…｣
数原龍友
｢もしかしてヤキモチ？あかん、可愛い｣
A
｢……｣
佐野玲於
｢龍友くんなんやめて俺にしとけよ｣
A
｢そうします｣
数原龍友
｢いやいやいや、ごめん、ちょっとからかっただけやん。別れるつもりなんてないから｣
[Komm schon] →ちょっとからかった
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kota(プロフ) - 嬉しいです。(*≧∀≦) (2021年1月25日 2時) (
レス) id: 8448788f30 (このIDを非表示/違反報告)
kota(プロフ) - 毎回楽しく読ませて頂いてます(*≧∀≦)そろそろ隆二もお願いしたいです。 (2021年1月24日 22時) (レス) id: 8448788f30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rui
| 作成日時：2021年1月24日 21時
