[Impulsivität] 登坂広臣vs岩田剛典�� ページ20
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やっぱ久しぶりの外出は楽しい。
楽しくて仕方がないぐらい。
それほど大きな町ではないけれど、だけどそれなりに活気があってそんな中をただ歩いているだけなのにうきうきしてしまう。
「Aちゃん、はぐれるといけないから手繋いでようか」
言いながら差し出された手に、私は素直に自分の手を重ねた。
もし迷子になったりして、それが臣の耳に入ったりしたら絶対怒られるから。
そんな心配から岩田さんと手を繋いだわけで。
でもなんだか恋人同士みたい、そんな軽い気持ちで岩田さんに手を引かれて街中を探索する私は
気に入ったお店があると先立って岩田さんの手を引き彼を連れまわした。
「あのお店も見ていいですか？あとその向こうのお店も！！」
あまりに楽しくて、"はいはい"なんて呆れ気味に笑う岩田さんをあっちへこっちへと連れまわす私。
「楽しそうだね〜。連れてきてよかった」
そんな風に言う岩田さんに振り返りお礼を伝えようとして……。
勢いよく振り返った所で身体が硬直した。
「楽しそうだなA…」
「…お、臣」
今すぐにでもブチ切れしそうな臣がそこに仁王立ちでもするかのように立っている。
そしてあまりに低すぎる声にどれほどの怒りが込められているのか一目瞭然。
だけど岩田さんは怒ってる臣をその目に捕らえても気にする様子もなくあくまで呑気に微笑んでいた。
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kota(プロフ) - 嬉しいです。(*≧∀≦) (2021年1月25日 2時) (
レス) id: 8448788f30 (このIDを非表示/違反報告)
kota(プロフ) - 毎回楽しく読ませて頂いてます(*≧∀≦)そろそろ隆二もお願いしたいです。 (2021年1月24日 22時) (レス) id: 8448788f30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rui
| 作成日時：2021年1月24日 21時
