今日:33 hit、昨日:1 hit、合計:42,870 hit
小｜中｜大
803 ページ3
◇
｢ここ｣
スマホで予約しとるその場所を表示して、画面を皆に見せる。
ソッコーで反応したのは亜嵐くんやった。
｢ガチやん！
もうAさん喜ばせたい感満載やん！｣
｢そやで。
完全リフレッシュ出来るように選んでん｣
その為の旅行やし、出来る範囲の事は全部やってあげたい。
嫌な事1つでも多く忘れられるように全部楽しい事にしてやりたいわけで。
それには皆大賛成で”楽しんできてね”なんてAに言うとる中、裕太くんだけが唇尖らせた。
｢俺も龍友くんと旅行行きたい｣
……。
皆で沈黙やわ。
てかちょっと待ってくれ。
なんでか乙女のような視線で僕を見てるわ。
｢いや、そんな目で見られても｣
てか行ったやん前に、2人で、沖縄に。
｢え、裕太くんヤキモチ妬いてるの？Aさんに｣
涼太のこの言葉になんでか裕太くんはうなづいた。
なんでやねん！
酔ってる隼含め全員で突っ込んだわ。
･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rui
| 作成日時：2021年1月5日 23時
