ジンクス 8 ページ9
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翌日
朝一で柚にこの事を報告するとめちゃくちゃ喜んでくれた
もう告白しなよと言われたが、さすがにそれは心の準備が
『あ、北くんおはよ』
北「おん、おはよ」
『昨日はありがとね!誘ってくれて』
北「こちらこそありがとうやで」
少し微笑む北くんもめちゃくちゃかっこいい....なんてキュンとしていると
女子「北くーん!」
北「ん、どないしたん」
わ、待ってこの子学年で1番可愛いって言われてる子じゃん
しかも他クラスなのに、北くんに何の用事だろ...
女子「その、良かったら文化祭うちと回らん....?」
え" ....
こんな可愛い子から.....
北くんを信じてない訳ではないけど、気持ちが揺らがないか不安....
ドキドキしながら北くんを見る
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北「すまん、先約があるんや」
女子「そ、そっかぁ....じゃあ仕方ないね...じゃ、また....」
しゅんとして帰っていく彼女に少し悪いと思いつつ、安堵した
『良かったの?あんな可愛い子からのお誘い...断って』
え何聞いてんの自分 馬鹿なの?
すると北くんはキョトンとした顔をして
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北「何言うてん。俺は湯本とまわりたいんやけど」
昨日誘ったやん って
なんて殺し文句.....っ
こんなの.....期待しちゃうじゃんか.....
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作者名:Ruu | 作成日時:2020年4月18日 21時