ジンクス 2 ページ3
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一目惚れだった。
なんてかっこよく、綺麗な人なんだろうと思った。
運良く3年間同じクラスになり、北くんの優しさ、真面目さ、かと思いきやたまに見せてくる少し意地悪なギャップにまんまとやられた。
北くんに対する想いは語りきれないのでここら辺にしておく。
『ん?なに?』
北「湯本は文化祭の企画何がしたいとかあるんか?」
そう、今は文化祭のクラスの出し物を決めている最中
ちなみに文化祭の出し物はクラスと文化部だけ。
つまり運動部のみなさんはクラスの出し物のみということ
『んーーー、特にないかも。北くんは?』
北「俺も特にないな。
でも出店やったら湯本と一緒のシフトがええな」
......この人は...........
心臓に悪い......
私も負けじと、
『うん!私も北くんと同じシフトがいい!』
わざと満面の笑みで返してやった。
北「!....そら、よかった」
少し照れたように目線を逸らした北くん
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勝った。
ていうか、その反応は期待しちゃうよ?
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作者名:Ruu | 作成日時:2020年4月18日 21時