ゆといの短編集

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……



｢んー、入ってきたらすぐやめるー｣

またしても楽しそうに俺を見上げながらいのちゃんは言った。

｢もー、あんまり困らせないでよ、｣

上を向いているいのちゃんの口にそのまま自分の唇を当てて、

少しだけ隙間があったからそこに舌を入れてみた。

｢んん、？！｣

いのちゃんの顔は一気に真っ赤に染まって、しかも涙目にまでなっちゃって。

めちゃくちゃかわいいからもう少し続けたかったけどスリル満点過ぎてちょっとだけ怖かったから口を離した。

｢はぁっ、ちょっとゆーとぉ、楽屋だよ！？｣

いのちゃんは怒っているんだろうけどぜんぜん怖くない顔でそう言った。

｢へへ、仕返し仕返し。｣

いのちゃんの頭をぽんぽん撫でながらそう言うといのちゃんは黙って俯いた。

そしたらいのちゃんがぽそっと小さい声で何かを呟いたのが聞こえた。

｢どーしたのいのちゃん？｣

少ししゃがんで聞き返すといのちゃんは俺の耳元で

｢続きは今日の夜……｣

なんて言って。

これから先どうやって付き合っていったらいいんだろう。

ほんとに
いのちゃんが可愛すぎて……。

心の中で今俺がハマってるあの歌が流れ始めて、そのままのテンションでいのちゃんに抱きついた。



……………………



作者です↓

終わらせ方を考えていないという、ていうか終わらせ方が毎回ヘタでごめんなさい……。ちゃんと終わらせられた試しがねぇよ……。。。

とにかくメレンゲさいこうすぎてスギルサイコウで何回見直したかわからんくらい見ましたね……

収録後に絶対なにかあったはず！と思って書き始めたのがこれでした。

最初考えてたのは実はちょっと裏が入るヤツだったんですが私にはかけませんでした。笑

いつか需要があったら挑戦しようかな……とか思ってなくもないです……←

とにかくお付き合いありがとうございましたー！

これからもよろしくお願いします！

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