〜じゃんぷきょうだい〜

風邪2 ページ14

光side

今涼介と侑李と一緒にリビングでゲームをしております笑


いやぁ〜これが2人とも意外と強いんですよー笑


さっきから負けてばっかり！


まぁ俺がゲームを滅多にやらないから負けるのは当然だって思ってたけど、2人とも思ってた以上に強いんだよ！笑


これは悔しいぞ！笑


涼「やったー！また勝ったー！」


侑「光兄弱い！」


侑李…笑


そんなストレートに言わないでよ(泣)


結構グサッとくる……


よし！ここは負けてらんないぞ！


『次こそは勝ってやるぞ！』


涼「次も負けないもん！」


侑「光兄なんかに負けない！」


そんなこんなでゲームを楽しんでいると大ちゃんがリビングに降りてきた。


でも今日の大ちゃんはいつもの大ちゃんじゃなかった。


顔色最悪で明らかに熱出てる感じだった。


大「光兄おはよ」


『おはよ大ちゃん。ちょっとこっち来て？』


絶対このまま隠すつもりだろうからこっちに来るように声をかけた。


熱ある時は不安定になりやすいって宏太が言ってたからなるべく優しく。


大「光兄どうしたの？」


『大ちゃん正直に言ってね？』


大「…うん」


『大ちゃん熱あるよね？』


大「………」


『体調悪いの隠さなくていいんだよ？体調崩すことなんて人間誰にでもあるんだから笑
ほんとはしんどいんでしょ？』


大「…ぅん」


『どこがしんどいか言ってみて？』


大「頭痛い。あと体が重い。クラクラする。」


風邪だなこりゃ笑


『多分風邪だと思うから今日一日は安静にしてな。病院行った方がいいと思うんだけど行く？それとも……俺の看病がいい？笑』


大「…光兄の看病がいぃ」


『分かった笑
朝ごはんあるけど食べる？』


大「いまはいいゃ…」


『分かった。とりあえず今はそこのソファで寝てな。』


大「うん。ありがと。」


『ん。』







大ちゃんは体調が悪いからかすぐ眠りについた。


俺は大ちゃんが起きた時に楽なように冷えピタとスポドリを持ってきた。


あとは涼介たちにゲームをやめるように言ってこないと。


ゲームの音量が大ちゃんの頭に響くかもしれないからね笑

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