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第6話 僕の問題 ページ9
NOside
ここは或るビルの上
そこに椿とライラはいた
椿「一旦、仕切り直しだ
………大変な目に遭わせてしまったね、友達も亡くして……辛かっただろう」
ラ「椿……さんっ、ぼくっ……なにもできないですけど、ぼくは……「ライラ」?」
椿「最後に僕の頼みごとをひとつ聞いてくれるかい?
僕のサブクラスみんなに、ぼくのことは忘れて……自由に生きるようにと伝えて」
ラ「えっ……?」
涙目になりながら椿に問うライラ
椿「僕のサブクラスは日光にも強い、人間に紛れることも簡単だろう
あとは___
____僕の問題だ」
〜或る路地裏〜
《____おかけになった電話は
電波の届かないところにあるか、電源が入っていないため_____》
ピッ
路地裏でもう届かなくなった電話をかけ、繋がらないことを知ると___
___チッ
そう舌打ちを残し、彼は___
_____綿貫桜哉は闇夜を駆け出した
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作者名:凛那乃 | 作成日時:2017年3月24日 21時