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第2話 狐ちゃん ページ5

夢主side

月「《8番目》……抹消対象に間違いねえな


吊戯!凪!盾一郎!“消すぞ”!」



車「おう」



吊「はいはい弓ちゃん!」



『了解』



バッ

言うと同時にボクと吊戯は前に飛び出た

吊戯は蹴りでボクは刀で攻撃に出る

パパン!

吊戯の蹴りを避けた《8番目》の足元めがけてボクは大太刀を振るった

ヒュンッ


椿「ッ!(………!こいつら……)」


ト………


ピピッ

ドドッ

《8番目》の足が床に着くと同時に床から盾の武器が飛び出した



車「っ………悪い吊戯、凪、動かしながらだと座標がちょいずれる………っ」



吊「構わないよ盾ちゃん!ブランクがあるんだしね!それに盾ちゃん、育児休暇中にちょっと太ったしね!」



車「太ってねえし、今それ関係ねえわ!」



『少し動きを制限してくれれば………十分』

パンッ

ガッ


吊戯の蹴りとボクの大太刀の柄が《8番目》に直撃した


椿「く………」

《8番目》がふらついたのをボク等は見逃さなかった


盾の武器が《8番目》の腕を拘束した


月「終わりだ」


チャッ

弓が銃型の武器の銃口を《8番目》に向けた

弓の放った銃弾は《8番目》に当たる
































































































事は無かった


クロ「待っ」


ドンッ

《怠惰》の真祖(サーヴァンプ)が座標をずらし、邪魔をしたのだ


真「!?」



月「何………しやが……ッ」


バキッ

弓は思った通り激昂し、武器で《怠惰》を殴った



それに気を取られていたボクと吊戯は《8番目》からの攻撃に気付くのが遅れた


ザクッ


ボク等は肩を斬られた


月/車「吊戯!凪!」


ドッ……ズズッ


吊/凪「ッ……」

ぼた………たっ…

車「吊………」

吊「あーーーー大丈夫、大丈夫!」


あ____ヤバイヤバイ

どうにかなんないのかな?このクセ

にぃ…………

この_________









____血を見ると笑っちゃうクセ




真「(クロ………今椿を庇った………!?誰なんだこの人達!?それになんか女の子もいる?)」



吊「……はっは!これは一旦仕切り直しだな!
弓ちゃん!盾ちゃん!オレと凪は大丈夫


……………もっかい行こうか?」


トントン………とステップを踏みながら吊戯はいつも通り笑顔で言う

普通に聞くとお気楽そうだけど肩からどくどくと血を流しながらだと………………なぁ?←



吊「ね?狐ちゃん?」

第3話 お前は誰も………→←第1話 猟犬と狂犬



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作者名:凛那乃 | 作成日時:2017年3月24日 21時

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