第1話 猟犬と狂犬 ページ4
夢主side
〜C3〜
『ん?修、今なんて言った?』
露「だから今日は仕事だと言ったんです。『8番目』抹消の」
修は少しイライラしたように言った
まあ修のヤツ、ボク等戦闘班や御国の事が嫌いだから
態度で分かる
それでも来ていきなり「行きますよ」って言うのは酷くない?
『吊戯達と?』
露「ハァ〜そうです」
『なら行く』
別にボクだけじゃ勝てないとかそういうんじゃない
ボク、すぐ眠るから起こす人がいないと仕事にならないから
〜ホテル〜
『わぁ〜高い』
吊「だね〜」
月「お前ら、外で灰塵(ジン)が溢れ帰ってんのに何ほのぼのしてんだ。頭撫で回すぞコラァ」
車「早く行くぞ、修に怒られっかんな」
そしてボク等はある階層に向かった
〜最上階〜
目的の階層に着いたけど戦いに夢中で誰も気づいてないみたいだ
吊「お〜やってるやってる」
月「感心してねぇでさっさと始めんぞ」
『ワン』←
車「じゃあ行くぞ」
ねえ凪ちゃんは無視られて悲しいです←
盾がそう言うと盾と弓は武器を使い始めた
パンッ
弓の放った銃弾は《8番目》の肩に直撃した
《8番目》は《怠惰》と話していてこちらに気付かず、反応出来なかったみたいだ
ドドッ
間髪入れずに盾の武器が《8番目》を囲んだ
バキン
が《8番目》はそれを咄嗟に避けた
意外に反応良いな
椿「………!?」
ズアッ
《8番目》は失敗したが盾の武器は《強欲》を捕らえることには成功した
トン
そしてボクと吊戯はその《強欲》を囲んだ武器の上に乗った
吊「はっは!お待たせだよ少年達!安心して下がっておいで!」
『危ないから………下がってろ……』
真「えっ………!?」
月「吊戯!凪!無駄口叩いてんじゃねえぞ!」
ザアッ
灰塵(ジン)が晴れてボク等の姿が見えるようになった
つまり《8番目》にも他の奴らにもボク等の姿が見える訳だ
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作者名:凛那乃 | 作成日時:2017年3月24日 21時