伍拾漆 ページ33
さてさて、潜入成功!って事で炭治郎探そう
むっ、この声は
「あの…須磨花魁は足抜けしたんですか?」
「!どうしてそんなことを聞くんだい?」
「ええと…」
炭治郎は嘘下手だからなあ
よし、私がついてあげよう。嘘を
『炭子ちゃん。』
「えっ、A?」
『うん。そ〜だよ。鯉夏花魁。須磨花魁は私の姉なんです。』
「姉さんに続いてあなたも遊郭に売られてきたの?」
『そうなんです。こちらの炭子ちゃんは売られる前の知り合いでした。ずっと文通をしていて……でも、連絡が途絶えてしまったんです。
その事を心配してくれたんだと思います。炭子ちゃんは』
「そうだったの…おいで。あなたにもお菓子をあげようね。くじけずに頑張るのよ」
『…はい!ありがとうございます』
よーし、頑張るぞ!
そして定期連絡の日
「ちょっといいか?」
『何です?派手派手さん』
「なんっでお前がここにいんだァ!?」
『えー(・_・;)』
「まぁまぁいいじゃないですか」
「よくねえよっ!はっ、もしかしてあれか?前に言ってた上弦か?」
『ピンポーン。よく覚えてましたね』
「あの……前って……?」
『嗚呼、炭治郎には説明してなかったね』
「そうなのかァ?」
「説明って何すんだ!?」
『伊之助もだね。いい?これから話す事はよく聞いて。皆の命に関わることだから』
「はい!」ゴクリ
「おう!聞いてやるぜ!」えばり!
『まず、ここに居る鬼の情報。これは宇z……ゴホン、派手派手さんもね』
「言い直す必要あったかァ?」
みんなで丸くなってこしょこしょ話をする。
『ここに居るのは、上弦の陸である、堕姫、妓夫太郎。この二人は兄弟で、二人、同時に頸が斬れれば良し。同時じゃなくても二人の頸が離れていれば良し。それから、妓夫太郎の鎌は毒があるから気をつけて
炭治郎。君は禰豆子を気をつけて
今回、禰豆子は鬼化が進むわ
もしそうなったら、子守唄を歌ってあげて
後は派手派手さんは特に気をつけて
左手と左目。失いたくないですよね?』
あー、喋りすぎて疲れた。
「善逸達は今どうなってるんですか…?」
『善逸、須磨、まきをは帯に捕まっているの』
「帯だと!?」
『伊之助、帯知らないの?』
「フハハ!帯って動かねぇんだぜ!お前こそ知らねぇのか!?」
『血鬼術みたいなものだよ。』
「何だそうなのか!早く言え!」
今言ったからいいじゃん
『あ、そうそう後、私はこの戦いはほとんど何もしないよ』
「「「はぁ/はい!?」」」
47人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水城舞梨亜(プロフ) - 柊りあさん» アアアアアアアアア!ごめんなさーい!すぐに直します!御指摘ありがとうございます!! (2019年12月20日 19時) (レス) id: 0e4689ecab (このIDを非表示/違反報告)
柊りあ(プロフ) - 時透くんの漢字が遠になってます。。。 (2019年12月20日 7時) (レス) id: 800dee632c (このIDを非表示/違反報告)
水城舞梨亜(プロフ) - はい、勿論です!お互い頑張りましょう!!! (2019年12月19日 20時) (レス) id: 0e4689ecab (このIDを非表示/違反報告)
柊りあ(プロフ) - 水城舞梨亜さん» ありがとうございました!これからもお互い頑張りましょうね! (2019年12月19日 19時) (レス) id: 800dee632c (このIDを非表示/違反報告)
水城舞梨亜(プロフ) - ありがとうございます!こちらも紹介させていただきました! (2019年12月19日 18時) (レス) id: 0e4689ecab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:水城舞梨亜 | 作成日時:2019年12月2日 1時