伍拾弐 ページ25
〜〜無限城〜〜
無惨Side
─────
「無惨様〜〜!もしかして、美澪奈って人、鬼にしたました〜?」
……相変わらずおちゃらけているというか、なんというか。
と、言うか。
「何故、お前がそれを知っている?」
「Aちゃんに聞いた!」
……おい。
「まあ、いい。鳴女。」
「わかりました。」
べベン
ASide
───────
『あれっ!?あっ!ここ、無限城!?…まあじか。』
やべえな。
これ、殺されね?
「久しぶりだな。A。」
「俺はさっきぶり〜」
『そ〜だね。で、なんで私を読んだんです?無惨さん。』
「あ〜!駄目だよっ。ちゃんと様をつけなくちゃ。」
「別にいい。お前、私に聞きたいことがあるんじゃないか?」
童磨の奴め。話したな。
『まあ、そうですね。……美澪奈を覚えていますか?』
「嗚呼。まあ、どこにいるかはわからんがな。」
『では、同じ場所に居たと思われる、茉莉花、遥菜、透の三名は覚えていますか?』
「そうだな。ほぼ覚えて居ない。鳴女。探せるか。」
「勿論です。………発見しました。どうやら三人一緒に居ます。」
「一人ずつ飛ばせ」
「わかりました」
べベン
「きゃあ!っここは!?あなた!?茉莉花!?」
べベン
「なんだ!?」
「あ、あなた!」
「遥菜……。ここはどこだ?」
べベン
「キャッ!あれ……ここは……?」
「「茉莉花!」」
「お父さん、お母さん。ここはどこ?」
「わからないわ」
茉莉花に母親に父親。
いつ見ても吐き気がする。
『………久しぶりね』
「「「A!!」」」
「テメェ…!あの時の言葉取り消せぇ!」
『嫌。あんたらなんか死んでしまえ』
「なんでお前なんかがいるのよ!」
『さあ?でも、ヒステリックは嫌いですね』
キーキーうるさいよ。
「うざっ……!」
『久しぶりに会う妹に向ける言葉はそれですか』
(´Д`)ハァ…我が家族ながら吐き気がする。
……そうだ…!こいつらなら、私でも殺せるよね?
『ねえ、…死んで?死んで死んで死んで死んで死んで死んで!』
あ、止まれ、止まれ、私。
深呼吸深呼吸。
スゥーハァースゥーハァー
『ねえ、無惨さん?こいつら、殺してオッケー?』
くるっと後ろを向いて聞く。
「おっけーって?何、それ!どういう意味?」
急に口挟んでくるな童磨
『いいですかって言う意味』
「なんで知ってんの?どこの言葉?凄いねえ」
「黙れ。童磨」
あ、童磨の頸、飛んだ。
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水城舞梨亜(プロフ) - 柊りあさん» アアアアアアアアア!ごめんなさーい!すぐに直します!御指摘ありがとうございます!! (2019年12月20日 19時) (レス) id: 0e4689ecab (このIDを非表示/違反報告)
柊りあ(プロフ) - 時透くんの漢字が遠になってます。。。 (2019年12月20日 7時) (レス) id: 800dee632c (このIDを非表示/違反報告)
水城舞梨亜(プロフ) - はい、勿論です!お互い頑張りましょう!!! (2019年12月19日 20時) (レス) id: 0e4689ecab (このIDを非表示/違反報告)
柊りあ(プロフ) - 水城舞梨亜さん» ありがとうございました!これからもお互い頑張りましょうね! (2019年12月19日 19時) (レス) id: 800dee632c (このIDを非表示/違反報告)
水城舞梨亜(プロフ) - ありがとうございます!こちらも紹介させていただきました! (2019年12月19日 18時) (レス) id: 0e4689ecab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水城舞梨亜 | 作成日時:2019年12月2日 1時