伍話 ページ45
今日は胡蝶さんの所だね。
あ、でも確か冨岡さんと合同任務って、言ってたな。
じゃあ一緒に持ってっちゃおう。
そして私は鮭大根と生姜の佃煮を持ってでかけた。
最初は蝶屋敷に居るのかと思ったけど、もう出発したらしかったからそれを追いかける事にした。
ーー甘味処ーー
冨岡さんと胡蝶さん発見！
『胡蝶さん、冨岡さん』
胡蝶「あら？Aさん。どうしたんですか？」
冨岡「どうしたんだ？」
『お二人に渡すものがあって。』
言いながら生姜の佃煮と鮭大根を出す。
胡蝶さんには、途中で買った紫の蝶の形をしたイヤリングも一緒に。
『はい、どうぞ。』
胡蝶「私の好きな食べ物ですね、ありがとうございます♪」
冨岡「鮭大根……(うまそうだ)凄いな」
喜んでくれてるみたいで嬉しい。
『じゃあ私はここらへんで…ｶﾞｯ⁉』
ドサッ
地面に倒れ込む。
心臓がｯ…
昨日と、同じ…？
いや、違う。
昨日よりも強くなってる…！
胡蝶「大丈夫ですか！？」
胡、蝶、、さん、、
冨岡「しっかりしろ！」
冨岡、、、さん、、
『ﾋｭｰ、ﾋｭｰ、ﾋｭｰ、ｹﾎｯ、ｶﾊｯ、ﾊｧﾊｧ』
胡蝶さんが背中をさすってくれる。
『はぁ、だいぶ落ち着いてきました。』
胡蝶「急に倒れるなんて…どうしたんですか？」
言えない…
冨岡「心配だ」
『別に、何でもないですよ。ただ、たまにあるんです。こういうのが。』
嘘をついておこう。
本当の事は言えないから。
胡蝶「ならいいんですが…」
『大丈夫です、胡蝶さん。何かあれば蝶屋敷に行きますから』
行かない。
本当は。
冨岡「本当に大丈夫か？」
『はい。それより胡蝶さんと冨岡さん、合同任務ですよね？頑張ってくださいね』
そして二人と別れた。
鴉から今日の任務を聞き、任務に向かった。
任務中、あの心臓が苦しくなる発作のような物はなく、無事鬼を倒せた。
発作の起こる頻度が高くなっている事を自覚しなきゃいけない。
やはり、死は段々近づいているのだ。
怖い気持ちを押さえつけ明日の準備を始めた。
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水城舞梨亜(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» 夢主ちゃん……ホントは可哀想だなぁとか思いながら書いてる(ヽ´ω`)((( 面白い、何よりです！ (2020年3月27日 21時) (
レス) id: 0e4689ecab (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - 水城舞梨亜さん» 夢主ちゃんどんどん死が、ちかずいてる((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸとても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2020年3月27日 19時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
水城舞梨亜(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» いやホントごめんなさい！昨日、寝ぼけたのか何なのか非公開にし忘れちゃってて！もうこんな事は無いようにします( ；∀；)今日はもう一話更新しまぁす。 (2020年3月24日 22時) (レス) id: 0e4689ecab (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - 水城舞梨亜さん» マジすか( ﾟ□ﾟ) (2020年3月24日 20時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
水城舞梨亜(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» 面白いと言ってくれてありがとう！！！(*´▽｀*) (2020年3月24日 20時) (レス) id: 0e4689ecab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水城舞梨亜 | 作成日時：2019年12月18日 22時
