夢主死ネタ短編集＿＿弐【鬼滅の刃】

＿壱話 ページ7

しのぶSide
──────
どうやら今日は緊急柱合会議があるらしいですね


一体何があったんでしょう？


取り敢えず行ってみましょう


ーー本部ーー


淡雪さんと麻衣さん以外は揃ってますね


「みなさーん、遅れてすいません！」


麻衣さんですね


胡蝶「どうしたんですか？いつもなら早く来ているのに…」


尋ねると麻衣さんは悲しそうというか、恐怖というかそんな顔になりました


自分がこんな笑みを浮かべてると人の表情には敏感になってしまいますね


風花「それがその、Aさんが…」


宇髄「まぁたAに何かされたのかぁ？」


また淡雪さんですか…


風花「いえ、皆さんに言うほどのことじゃないんです。ただちょっと脅されただけで…」


不死川「んだとォ？でェ、Aは何処にいんだァ？」(#^ω^)


胡蝶「不死川さん、落ち着いてください。柱合会議なんですからほっといてもいずれ来ますよ」


それにしても…


淡雪さんも遅いですね…


まぁ、淡雪さんなんて来ない方がいいんですけどね


「「お館様の御成です」」


ｻﾞｯ


皆が一斉に跪く


普段はそこに淡雪さんが居て一番最初に跪いているさんですけど…


淡雪さんはお館様に会える時は何としてでも一番最初に居ますからね


そのおかげで麻衣さんに迷惑がかかるんですけども


などと考えていたら挨拶は終わってしまったらしいですね


惜しいことをしました


あの人の事を考えるより挨拶をすれば良かったです


煉獄「してお館様！本日は何があったんでしょうか！」


そうですね、それが気になります


お館様「皆に言わなければならない事がある。

それはね…Aが、死んだんだよ」


死んだ…？


にわかには信じられませんね…


それに、だとすると先刻の麻衣さんの言っていた言葉は…？


淡雪さんが麻衣さんを脅すには淡雪さんが生きていないとできません


多分、他の柱も混乱していると思います


取り敢えず、お館様に詳しい事を聞きましょう


胡蝶「お館様、詳しい事を教えてもらえますか？」


お館様「それを、君たちに教える事は出来ない。資格がない。」


！？…どういうことでしょう。


お館様「Aが死んでしまった事は事実。
Aの遺書もある」


お館様が手紙を出す。


お館様「君達がAの事を知るにはまず、真実を知ってほしい」


一つ、わかりました


お館様は今までにない程怒っていますね



##
あれ、お館様って柱の事、君達って言ってたっけ？

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