狗巻棘くんは私と結婚する運命 弐【呪術廻戦】

伍拾肆話 束の間 ページ22

「高菜！」



行くよ！



と私の腕を引っ張って駆け出す棘くん






あの後、私達はそのままデートに行っている







「なんか今日人多いね」




周りを見渡すとかなりの人だかりだ






「しゃけ、昆布？」




イベントかな？




と聞かれてさぁ、、、と私は返した






「ツナ」





差し出された手に私の手を重ねて




手を繋いであるく







「あ、ポスターがあるよ



高田ちゃん？っていう人が来てるみたい」






ポスターには可愛らしいツイテールの女の子






「ツナツナ」




知ってると棘くんは




動画サイトを開いて私に動画を見せる






「あいどる？」





「しゃけ」





高田ちゃんは高身長あいどるらしい






あいどるってなんだ、、、？






私がぼうっと考えていると




棘くんの足が止まる







「棘くん？」






「、、、高菜」






棘くんの眼光が鋭い






私は棘くんの目線の先を見る







そこにはあのあいどるの高田ちゃん






そして高田ちゃんと握手をする





高身長でガタイのいい男の人







「、、、呪術師、、、？」




私が聞くと棘くんはスマホを取り出して素早く打つ






『京都校の東堂葵』







「京都校、、、？




あ、姉妹校の？」





「しゃけ」







『挨拶するべき？』






私のその言葉にうぅん？




と悩んだ







そんな時





握手の時間が終わった東堂さんがこちらに向かってきた









「お、狗巻じゃないか」







ち、近くで見るとすごい迫力、、、







「つなー」




久しぶりーと軽い挨拶






そして私に視線が注がれる






「アンタは誰だ？」






「あ、えと、、、



今年編入した御堂浅葱といいます」







「御堂、、、聞いたことがあるな」







東堂さんは顎に指を添えて考えている








「まぁいい



今度の姉妹校交流会




楽しみにしている






そして乙骨を呼んでおけよ」







私達は今乙骨くんが帰国していることは言わなかった





、、、なんか合わないタイプな気がする








私達はその後






買い物をして大人しく帰宅した








これから姉妹校交流会の本編に沿った話にしようと思います！





上手く本編に沿わずアレンジしているところもありますがご愛嬌！

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