伍拾参話 誓い ページ21
「おかか、、、！！」
棘くんは真希を部屋の外に押し出す
真希は笑いながら部屋をあとにする
「棘くん、企んでたってなに？」
私が聞くと棘くんはまた顔を赤くした
そしてメモ帳を持ち出して何やら描き始める
『ウェディングドレスのつもりで買った服』
そうかかれてて私は首をかしげた
「この服で何するの？」
棘くんは1つ深呼吸をする
そして事前に書いてあったのだろう
紙を差し出した
開けてみて、と私を促す
そっと紙を開く
『結婚してください』
「、、、え？」
棘くんは真っ赤になって下を向いている
「棘くん、、、
棘くんが18になるまで結婚は出来ないんだよ？」
私が言うと棘くんは分かってる！！(高菜！！)
と言う
そしてメモ帳に書き出していく
『俺達が結婚を約束したのは自分の意思じゃなくて家が決めたことだったでしょ？
今回は俺の意思で
浅葱に言いたいんだ』
その言葉に私の胸がきゅうっとなる
自然と涙が溢れた
「こ、こんぶ？」
「っごめん、涙が止まらないや
私、昔から誰にも必要にされなかったからっ
私と結婚する人は可哀想だと思ってたっ
こんなっ、私を押し付けられて
けど
棘くんは私を必要としてくれるの？」
棘くんは私の瞳を真っ直ぐ見すえた
「しゃけ」
私は自然とほほえんだ
「棘くん
喜んで
貴方の隣にいられるなら
本望です
愛してる」
私の言葉に棘くんは真っ赤になって頷いた
「つな」
手を出して、と言われて左手を出す
私の左手薬指はまだ赤い
「しゃけ」
扉に向けて棘くんは呼びかけて
中に五条先生が入ってくる
「やっほー！
呪環の儀を棘に任せられてね」
棘くんはしゃけ、と頷く
私も嬉しくなって頷く
また彼と繋がれるんだ
「狗巻棘
そして
御堂浅葱は双方の合意にて
ここに婚約の契を交わす
2人に幸あらんことを」
お互いに呪力が流れていく
私はもう1度彼と繋がれた
酷く安堵した
彼の呪力が私の中を流れている
五条先生が去って
私達はどちらともなく
口付けた
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わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - ｳｪｯ待ってました呪われるの…まじ乙骨くんみたいなかんじの作品探してたけどやっぱりみつかんなくて、、、神杉です、、 (11月7日 9時) (
レス) @page9 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
里菜 - 合格おめでとうございます！ (2022年1月25日 13時) (レス) @page41 id: 49b3a0b82b (このIDを非表示/違反報告)
Mela(プロフ) - シーエル目つぶしさん» ありがとうございます(T＿T)やっと一安心出来ます！！映画見に行きたいですよね！！めっちゃ気になるっ！！更新頑張ります！！ (2022年1月3日 18時) (レス) id: 60b96a4b29 (このIDを非表示/違反報告)
シーエル目つぶし(プロフ) - 合格おめでとうございます！！！！！勉強もお疲れ様です！！(っ´∀`)っ🍵呪術廻戦0まだ見に行けてなくって！！！！早く行きたいですよね！！！！今年もよろしくお願いします！！更新無理せず頑張ってください💪('ω'💪) (2022年1月3日 0時) (レス) @page41 id: b91e4bc22a (このIDを非表示/違反報告)
Mela(プロフ) - いちごミルクさん» 嬉しいお言葉！！棘くんの言葉遣いを研究してこんな感じになりました！前世棘くんだったら嬉しいです笑そう言っていただけるとめっちゃ嬉しいです！ (2021年8月19日 23時) (レス) id: 60b96a4b29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mela | 作成日時：2021年6月27日 0時
