狗巻棘くんは私と結婚する運命 弐【呪術廻戦】

伍拾弐話 幕間 ページ20

久しぶりの更新になりました！


更新遅くてごめんなさいm(_ _)m


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「ツナマヨ〜！」




「ただいま、棘くん」





棘くんがぎゅっと私を抱きしめる





約1時間半、棘くんは外で待っててくれた







「高菜！！明太子」




私が帰ってきたお祝いをしたい、らしい






「お祝い？」





「しゃけ」






私は微笑んだ






「ありがとう、私はどうすればいい？」





棘くんは嬉しそうに笑った





とりあえず着替えてきて、と言われて大人しく自室に戻った






多分私服に着替えればいいんだろうな




と思いながらふとベットを見る






「、、、これ」






ベットには箱が2つ







中には服と靴、髪飾り






私は微笑んだ







コンコン、とノックの音が聞こえて






「はーい」




と返事する






扉を開けて入ってきたのは真希





「高菜ー」




よろしくーと真希に棘くんが手を振った







「真希？どうしたの？」






「棘に頼まれたんだ



浅葱の髪をセットしてくれってな」




真希はニシシ、と笑った





「とりあえず、着替えな



棘が悩んで買ったやつなんだから」






私はうん、と微笑んだ





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「よし、いいぞー」






真希が中から棘くんを呼ぶ





棘くんがそっと入ってきて






「っ高菜高菜！」





すごいすごい、と喜んでくれた






「ありがとう、棘くん



この服大切にするね」







棘くんが選んでくれたのは




真っ白なワンピース





膝上のかなり短いデザインで




襟もちょっと大きく開いている





その分、袖は萌え袖といわれる長い袖だ





真希にセットしてもらった髪は緩く巻いてある






左の耳上に花の飾り





靴は少しヒールのある白い靴








乙女な服にちょっとドキドキした






棘くんは棘くんで逆にシックな黒






よく着ている黒のニット





ちょっと袖が長くておそろい、だ







真希は私たちを見て笑った







「なんだかウェディングドレスみたいだな」




「ウェディングドレス？」




「ああ


最近は洋風な結婚式が主流で




真っ白いドレスを着るんだ」





へぇ、と私は感嘆した





一方棘くんは、、、





「と、棘くん

どうしたの？



顔真っ赤」






棘くんはおかかおかか、と慌ててる





そんな棘くんに真希はニヤリと笑った





「棘、お前企んでたな、、、？」

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