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story_21(your side) ページ22

高校生活最後の年も




ありがたいことに4人で同じクラスだった。






私達を結んだ縁は強すぎたよね。









あんなことがある前までは……さ。









稜「A、放課後…ちょっと時間ある?」









ある日のお昼後、そう私に話しかけて来た稜雅。









『いいけどおごりね!』





稜「あ、いや、その…今日は話したいことがあってさ。」





『…え、なに。悪い話?』





稜「……っわかんね…(笑)」









稜雅がいつもは見せない真剣な表情をするもんだから何か大切なことなんだって少し不安を抱きながら午後の授業を過ごした。









放課後、教室からみんなが出ていくのを待って稜雅と2人きりになる。









正直、明日香と柊生も一緒だと思っていた。





でも明日香は部活、柊生は女の子を引き連れて早く帰ってしまった。









なんだろう…話って。









稜「ごめんな、急に。」







そんな不安でいっぱいの私を察するかのように稜雅が沈黙を破った。








『あ、いや!全然大丈夫。』









稜雅はこちらに向かって歩いて来て私との距離を縮めた。









稜「あ、のさ、俺、、









Aと付き合いたい。」









拍子抜けした。






稜雅はAさんという人とお付き合いをしたいとのことだった。









なんだ…恋の相談か〜〜








『へ、へぇ!!何組の子!?』









稜「……は?」









真剣な顔つきを向けられていたと思ったら驚いたような顔をして今度は肩を落とし顔を赤らめて頭をかいている。







稜「まじかよ…」









『どうした?大丈夫?
わ…私に稜雅に恋の相談される日が来るt「違う!!!」








稜「違う…」







そう言い、稜雅は私の両腕に優しく触れた。






なにこれ…






なにこの空間…







距離が………近い…!!









稜「A。お前だ。







お前のことが…そ、その、、好きかも?なんだ。だから…









俺と、付き合ってください。」









初めてだった。









初めて味わう雰囲気に








初めて味わう言葉、視線。









ドキドキが止まらなかった。

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設定タグ:超特急 , ユーキ , 村田祐基   
作品ジャンル:恋愛
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かいら(プロフ) - はーーーーーい 楽しみに待ってますっ (2018年5月9日 22時) (レス) id: f9d0a6bd90 (このIDを非表示/違反報告)
いのり(プロフ) - かいらさん» そんなことおっしゃって頂けて本当に嬉しいです…!!!外出中でしたが思いっきりニヤけてしまいました(汗)頑張って更新致しますので気長に待っていて頂けると嬉しいです(*^^*) (2018年5月9日 22時) (レス) id: 20b91bff00 (このIDを非表示/違反報告)
かいら(プロフ) - リョウガーーーー大好き!すごい面白かったです!更新待ってます! (2018年5月8日 16時) (レス) id: f9d0a6bd90 (このIDを非表示/違反報告)
いのり(プロフ) - ネオンガールさん» 大丈夫ですよ◎ (2017年11月16日 23時) (レス) id: 20b91bff00 (このIDを非表示/違反報告)
ネオンガール(プロフ) - いのりさん» それなです笑お疲れ様です〜(^^)/あの、いのりさん、ボード行ってもいいですか? (2017年11月16日 21時) (レス) id: 83838dd1ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いのり | 作成日時:2017年11月12日 12時

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