#043 ページ45
辰哉side
おいおいおいおい。
Aから誘わせるとかどうかしてんだろ、俺
やっぱりAもいいって事だよな〜
そういえばさっき、Aのお母さんに
母 「A、日曜バイト休みだから大丈夫よ笑」
なんて言われちゃって
いや、Aのお母さんもちょっとどうかしてるけど笑
はあ、今日だよな。
今日しかないよな、
頑張るんだ、俺。
なんて考えてたら
『辰哉くんいいよー』
理性を保つんだ俺
よし
「入るよ〜」
『うん』
ガラッ
『辰哉くん、シャンプー勝手に、、』
『あ、ごめん!』
俺が入った瞬間顔が真っ赤になって
手で顔を覆ったA。
まさか、男の裸を見るのも初めて?
「A、大丈夫?俺、1回出ようか?」
『ううん!大丈夫!!』
「そっか、じゃあ普通に洗っちゃうね」
『うん、』
俺が洗ってる間にチラチラ見てんの笑
その姿がかわいすぎて、もう
「はいるよ?」
『うん。』
バシャー
『あ!溢れた!!』
「え?」
急に子供みたいにはしゃぐからびっくりしちゃって
『あ、なんかさ、私から入ろって言ったのに恥ずかしくなっちゃったから気を紛らわそうと』
「ははっ笑Aかあいい」
かわいすぎる、
発想もかわいすぎる
これはもう今日決行だな
「初めて?」
『え?』
「男とお風呂入るの」
『りおと入るぐらい』
「えー、りおずる」
『りおでずるいってどういうこと!??笑』
「Aの初めて俺がよかった〜」
『あ、拗ねちゃった??拗ねちゃいまちたか〜』
「おい、バカにすんな笑」
『だって、りおにもヤキモチやくとか笑』
「ヤキモチなんて妬いてません〜笑」
たちゅやくんかわいいでちゅね〜なんて
俺のほっぺをむぎゅってしてきたA。
は今、上半身がお湯から出ちゃってる状態。
「A、見えてる、、」
『きゃあ!辰哉くん、、』
「ごめん、A。我慢できそうにないや」
『え!?』
Aが驚いてるのなんか気にしないで
お姫様抱っこでベットまで連れてく
『辰哉くん?待って、私はじめ、』
チュッ
「大丈夫。優しくするから」
ベットが濡れるのなんて気にしないで
俺は優しくAを抱いた。
145人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ほくほくぽてと | 作成日時:2020年5月14日 14時