検索窓
今日:2 hit、昨日:13 hit、合計:239 hit

3 ページ5

有馬「本当によかったのかい?話さなくて。」

椎無「すごいね、よく分かってる。」

有馬「まあね。

先代からの書物にも君のことはたくさん書いてあってね。

まあほとんどが『陰陽師』としての物だけど。」

私の本当の姿を知っている人は限られる。

たとえそれが十二天将だとしても、知らない人の方が多いはず。

有馬「いきたくなかったんだろう?

事前の話し合いの時もずっと駄々をこねてた。」

椎無「うるさいなあ。

私はもう行くって決めたの。

外に出るのさえ久しぶりなんだから、3年間、楽しむって決めたの!」

有馬「それは良かった。

君にとっては3年間なんて短い時間だろうけど、気分転換とでも思ってくれればいい。」

椎無「あんたらがあいつを殺さなければね。」

有馬が行けっていうのなら何か意味があるはずだし。

有馬「ねえ椎無。

みんなこっち見てるよー。

編入すること自体珍しいんだよー。」

椎無「」

おい有馬。

もっと早く言わんかい。

椎無「注目されるのは初めてじゃないから別に何ともないわ。

むしろ憎しみの目で見られるよりずっとマシ。」

有馬「まあそういうならいいけど。

じゃあ3年間楽しんでねー☆」

…誰が楽しめるかっ!

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:双星の陰陽師 , 無悪 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Inori | 作成日時:2024年1月28日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。