伊野尾担のメイクさん【JUMP】

▽いのちゃんの気持ち ページ9

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涼「風邪、ですか…？」



Aちゃんが体調を崩したということで今日は違う人が俺たちのメイクをしている。



大「なんか楽屋の雰囲気もいつもと違うね。」


涼「Aちゃんいないんだもん。」



楽屋は比較的静かで、みんなでわいわいやっているいつもの楽屋ではなくて、それぞれが好きなことをしている。


みんなの声のボリュームもわざと落としているような感じ。


なんだろう…


大「Aちゃんがいないだけでこんなに違うんだねー」


涼「ね。」



Aちゃん、大丈夫かな？




慧「おっはー！って今日は静かだね？」


涼「おはよ、いのちゃん。今日はAちゃんお休みだから」


慧「あ、やっぱ。」



ん？


”やっぱ…？”



大「なになに(笑)いのちゃんなんか知ってるの？！てかAちゃんとそういう関係なの？？」



そう、大ちゃん！俺もそれ聞こうと思ってた！！！



慧「ちげーよ！！昨日Aの様子がおかしかったから体調悪いんだろうなって思っただけ」


そもそもの話、

いのちゃんってAちゃんのことどう思ってるの？？




大「いのちゃんってさ、Aちゃんのこと好きなの？」



お！


なんか今日大ちゃんと以心伝心しちゃってる。



薮「あ、それ俺も気になる」

光「たしかに。Aちゃんはいのちゃんのことあんなに好きなのにいのちゃんって無関心に見えるというか」

高「この間のコンサートでもAのこと見つけてないの伊野尾くんと山田だけだしな」



おい！それ言うなよ！！！…気にしてるんだからね…。



涼「そっ、それより…、Aちゃんのこと好きなの？いのちゃん！」


大「あ(笑)逸らした(笑)」






慧「Aのことか。好きだよー」


涼「え。」




山田涼介。
ピンチです。









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