伊野尾担のメイクさん【JUMP】

▽光くんからの感謝 ページ49

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光side



高「なんかAにメイクしてもらうの久しぶりじゃね？」


慧「俺のメイクさん。」


薮「たしかに。特に休んでいたってわけでもないのにね


慧「慧ちゃん専属のメイクさん。」


涼「JUMPさんのメイクさん！！」


慧「うるせー、お前は黙ってろーー！！！」


涼「なんで俺だけ？！」



あれね。
いのちゃんと山田って仲良しだけど、そうでもない、っていう微妙な関係。


危ない関係。


ん？表現が危ない(笑)



せっせとテキパキ俺たちのメイクをしてくれるAちゃん。



あ「最近ちょこっとだけ、Sexy Zoneの方にお世話になるようにもなって」


高「Sexy Zone？そうなんだ」



ふと、視線をいのちゃんにやると、読んでいる雑誌が震えている。
これは怒ってる？？



あ「みんな若くて可愛らしいですね。」



ﾊﾞﾀﾝｯ。



あ、雑誌落とした。動揺？



薮「若いパワーを注入してきましたか(笑)？」


あ「はい(笑)これ以上いらないっていうくらい」



あ〜、いのちゃんAちゃんのこと睨んでるよ。怖い、怖い。



あ「でも、、、、」


薮「ん？」


あ「やっぱり私はJUMPさんのメイクでいたいですね。落ち着きます。」


薮「こんなに人数いるのに？」


あ「はい。みなさんの放つこの空気が私には合っていて、心地いいんです」


薮「そか。」



なんか。
すごくうれしいこと言ってくれたね。




光「Aちゃん」


あ「あ、光くん！おはよう！」


光「ありがとう」


慧「―――っ、？！」


あ「ひ、ひかるくんっ？！」



兄貴分として、妹を取られたお返しに、



ちょっとくらいいいでしょう。



*





*




慧「光！！！！なんでAに抱き着くんだよ！！！！！！」




あとで、こっぴどく叱られたけどね。




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