伊野尾担のメイクさん【JUMP】

▽４人でいちごビュッフェ ページ48

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慧side


涼「いのちゃん、別にいちご好きじゃないのに…」


隣で山田がぶつぶつぶつぶつ文句言っているけど、関係ない。


慧「俺がはAが好きなんだし♡」

あ「慧くん…//」


どちらから、というわけでもなく、自然と繋がられる手は温かい。


大「なんか幸せそう。」

涼「そうだね。」


山田も未だにAのことは好きみたいだけど、こうして応援してくれているから憎めない。

いいやつなんだよね。



涼「わぁああああ♡いちごだあああぁぁぁあ！Aちゃーん♡」

あ「ですねっ！たくさん食べましょうね♪」


ここに来たら、もうある意味２人の世界。


だけど、いっか。


なんかうまそうだし。


いちご。


盛り合わせから、ケーキ、和菓子、パン、とたくさんのいちごの品が並べられていた。



慧「A〜、なにたべる〜？」

あ「慧くんは何食べますか？」

慧「んー、いちごパン！」

あ「お、慧くんがパンを食べるとは」

慧「だって米ねーじゃん！」

あ「いちごご飯、いちごはん…、、笑」

慧「俺でも食えんな！」



適当に食べられる量をお皿に盛って、少しずつ食べていく。



どれも美味い。



あ「涼介くん、さすがだね」



見事に山盛りに盛られたいちごタワーを３人で凝視。

そんな俺たちの視線もお構いなしにいちごを頬張っている。



幸せそう。


俺も米食ってる時こんな顔なのかな？

だとしたら気持ち悪いな(笑)




とにかく、まわりの客は女グループばかりで、少しばかりAが気の毒に思えたけど、美味かったからいっか。


慧「A、今度こそ２人でデートするからな」

あ「はいっ！」



*



涼「Aちゃーん、今度は２人でいこーねー！」

慧「だめ！！！！！」




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