伊野尾担のメイクさん【JUMP】

▽”伊野尾くん”から”慧くん”へ ページ45

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慧side



涼「Aちゃーん♡」


あ「涼介くーん♡」



なんなの、この2人。


俺とAは、晴れて付き合いだしたわけだけど。



涼「Aちゃん、Aちゃん！この間ね、ここのカフェ行ってきたの！ラテアートもすごいし、何よりここのケーキ美味しいの！」


あ「え？！そこ雑誌で取り上げられていたところじゃないですか！」


涼「そうなの？知らなかった…」


あ「さすが、涼介くん！雑誌見なくてもトレンドがわかるんですね！」



さっきからずっとこんな感じ。


俺が楽屋にいること気付いているのかな？あれ。




大「あの２人仲良しだねぇ〜」


慧「うるせぇ。」


大「付き合ってるみたい」


慧「大貴、表出ろや」


大「慧ちゃんが関西弁になるとかよほどね〜♡きゃあぁぁああ〜」



大ちゃんのおふざけに構ってあげられるほど今の俺には余裕がないんだよ、もう。



あ「そういえば、慧くん…、まだ来ないんですね…」



は？



大「…ん？」



同時に顔を見合わせる俺と大ちゃん。
まさかとは思うけど、A。。俺が来ていることに気付いてない？



涼「あーー、ね。大好きな慧くんと付き合えて幸せ？」


あ「はい//涼介くんのおかげです」


涼「あーー、なんかもう悔しいわーーーー」


あ「涼介くんのことも大好きですっ、けど慧くんはもっと大好きですっ！」


涼「それ言うなーーーーーー！！」



そんなところで、山田と目が合い、俺が既に楽屋にいることに気付いたみたいだ。

目を見開いてびっくりしていたけど。



涼「Aちゃん。慧くんいるよー。」


あ「えっ…、あ、えっ…？！あー！！伊野尾くんっ…」



あれ。


さっきまで 慧くん だったのに。




慧「おはよう(笑)てかさ、A。」


あ「はいっ」



慧「慧くん。」


あ「あ…えと//」


慧「そう、呼べ。」


あ「慧、くん。」




.




.



薮「伊野尾、まじで道明寺司」


光「やばいよね、あれ(笑)」




**


んーー。付き合っちゃったので、これからどうしましょう…(´・ω・`)

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