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「伊野尾ちゃん、もう慣れたの?」




そう問いたら、こくんと頷いた。

そして、自然となのかわざとなのか揺れる伊野尾ちゃんの腰。




「誘ってる?」




俺のものを擦るようにゆっくり動くから、もどかしい。




「………… 誘ってる、よ。」




ちゅ、と口付けを落としてきた伊野尾ちゃんの舌を無理やり絡めて深くきすした。
そのまま下に下がって首筋にいくつもの跡を残す。
一つ付ける度に甘い声を漏らすから、俺も我慢の限界だった。




「ここだと逆上せちゃうから、上がろっか。」

「うん、っ」




タオルで軽く拭いて、何故か伊野尾ちゃんは浴衣を着始めた。もうするのに、脱いじゃうのに。

すると俺のことを察したのか、着つつ俺に話しかけてきた。




「…………… 帯、解きたいんでしょ、?」

「え…?」




そんなこと…………… 言ったわ。

言った記憶が完璧にある。
『旅館行ったら帯ほどいて襲いたいなぁ』なんて何気なく言った言葉、その時は『へんたい!』なんて流されたけど、まさか覚えててくれたなんて。




「ほんと、可愛いよね。」




浴衣をきた伊野尾ちゃんを持ち上げて、布団に寝かせた。
布団は勿論1枚しか敷いてない。充分だもん、1枚あれば。




「優しく、してね?」

「ふふ、もちろん。」




保証はできないけどね?




しゅるっ、と音を立てて紺色の帯を解いた。

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なすも(プロフ) - きゅうり。さん» いえ!ほんとですか(T_T)沢山書いていこうと思うので今後ともよろしくお願いします^^ (2019年8月7日 23時) (レス) id: 457ac5cab4 (このIDを非表示/違反報告)
きゅうり。(プロフ) - 移行おめでとうございます。伊野尾ちゃん受けは私の大好物なので書き続けてくださって嬉しいです!ありがとうございます! (2019年8月4日 10時) (レス) id: 9dc82746ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なすも | 作成日時:2019年8月4日 9時

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