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彼を見ると相変わらずの綺麗さ、いや、テレビで見るより遥かに美しかった。
背も予想通り小さくて、そこがまたかわいい。
風呂からシャワー音が聞こえてドキリと胸が高鳴る。
裸の彼が、今、俺の家の風呂にいる ……………
相当やばいんじゃないの、?!
「ねぇ、服あったりする?」
「あ、ごめんなさいあります!大きいですけどこれで …………… っ、」
準備していた服を持っていくと上半身裸のやまだくんがいた。
髪も体も濡れてて色っぽい。
だめだめだめ、常にというかほぼ毎日やまだくんでヌ いてる俺がやまだくんの裸体見るとか、
拷 問でしかないでしょ!
「なあに赤くなってんの?」
見た瞬間に下を向いたから気づかれてないと思ったのに、
彼は最悪なことに俺の顔を覗き込んでニヤリと笑った。
だめだってほんとに、つか今の顔絶対やばいからほんとに見ないで、!
「赤くなってないです!照れてないです!」
「別に誰も照れてるとか言ってねえじゃん。………ふふ、なに、照れてんの?」
さっきまで舌打ちして俺のことサングラス越しに多分睨んでたくせに、
打って変わって今は笑って俺を見つめていた。
少し、顔を見たくて目線を移動させるとぶつかる山田くんの視線。
「………… っ もう、先戻ってます、」
「ええ、?
……………………… まだ、だめ。」
「何を言って、」
「俺の言うこと、聞くんでしょ?」
もう心臓がもたない。
あの時あんな事を言った俺を殴りたくて仕方ない。
もういっそ、殴って下さい。
「なに、すればいいんですか、」
「……………… つか、お前綺麗な顔だね、」
「やまだくんのほうが綺麗です!」
反射的に出てしまった言葉。
急に叫んだ俺に驚いたのか目をパチパチとさせ瞬きを繰り返す。
さらりと話を無視されたことなんて忘れていた。
「…… 名前は?」
「いのお、けい、25歳です ………」
……………… 何で俺聞かれてないことまで話しちゃってんの?
ほんっと、ばかでしょ自分!
「え、俺より歳上なの?年下かと思ってたわ」
いや、絶対やまだくんの方が比較的幼い。
高校生役とか、抵抗なしにいけそうだな。
「それより、服着るからやっぱ一旦出て。」
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なすも(プロフ) - shootingstarhapさん» ほんとですか!嬉しいです!これからもどうぞよろしくお願いします^^ (2019年6月15日 21時) (レス) id: 457ac5cab4 (このIDを非表示/違反報告)
shootingstarhap(プロフ) - やまいのさんもいのやまさんもどちらのお話しも好きです(^^)キュンとしました(^-^) (2019年6月15日 0時) (レス) id: 29c1b2b83b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なすも | 作成日時:2019年6月9日 14時