Poison 2 ページ2
山田side
伊「はぁい、ごめんなさぁい」
舌をぺろっと出しながら。
きゅんっ、
山「かわゆいっ、こ生意気!
もぉほんとに分かってんの!?(❤)」
俺と慧は幼なじみ。
家も隣同士で何をするにも一緒だった。
〜幼少期〜
『ぼくはママのお友達だよ』
怪しい大人に手を引かれていく慧を見て、
山『けいっっ
だれかーーー!おとなのひとーーーっ!』
叫んだら犯人は逃げて。
山『もー、けいん家ママいないじゃん!』
伊「えぐっ、ごめんなさい、えっ、えぐ、」
〜終了〜
泣き虫で甘えん坊で危なっかしい慧を俺がいつも守ってきたのだ。
そんな慧もすくすく成長し、男らしく
…なると思いきや。
(未来予想図ではバスケ部で「涼介!今日はトンカツなっ!」とか言ってるイメージだった)
…ふぅ。
さらに拍車がかかり、ますます甘えん坊に…
今じゃすっかり、一人では生きてゆけない子に…育てかたまちがえた…
(今は薔薇が散らばってるベッドの上でベルトとシャツのボタン外しながら「涼ちゃん、一人でボタン外せないよぉ、」とか言ってるイメージ。涙目で。)
朝、俺らが通ってる男子校の門をくぐると、
「あ、あの、伊野尾慧さん、これ…」
とか言ってラブレター渡そうとしてる輩がいたから、俺の目から出た光線でバシュッッと燃やしてやった。
「ひっ…」
今朝も無事、慧を学校に送り届けた…!!
ミッション完了…!
伊「?」
「だから言ったろ?無理だって。」
俺に紙くずを燃やされた奴の友達が近くでそんなこと言って慰めてるし、慧は頭に<?>マーク浮かべてるけど、そんなの気にしない。
そして、授業を受けていると、昼休みになった。
八「山田ー、弁当食おう!」
親友の知念と光くんが誘ってくれたので、
山「うん!」
と返事をした。
伊「涼ちゃーん」
伊「おはし忘れちゃったぁ」
山「しょーがないな、こっちおいで。
俺のおはしで食べよ」
伊「わーい、涼ちゃんとごはん♪」
そう言って、4人で机をくっつけて食べ始めた。
八「知念、こないだの大学生のカレ、どうなったの?」
…この一言で分かる人もいるかもしれないけど、
最近はもう、同性愛に対する偏見も無くなって、普通のカップルと同じように見られている。結婚もできるようになったらしいし。
…いい世の中だ。←
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有伊乃浬 - ありちね神さん» ありがとうございます!私も少しニヤけながら書いてしまう時があります笑 更新頑張ります! (2017年3月31日 10時) (レス) id: 7e97f11355 (このIDを非表示/違反報告)
ありちね神 - 王子様には毒があるの漫画持ってるんで、それ見ながら、この小説読むと、めっちゃにやけちゃいます!更新楽しみにしています!!! (2017年3月31日 1時) (レス) id: 7bb1236336 (このIDを非表示/違反報告)
有伊乃浬 - 白米王子小悪魔王子さん» ありがとうございます! (2017年3月29日 13時) (レス) id: 7e97f11355 (このIDを非表示/違反報告)
白米王子小悪魔王子 - はいがんばって下さい~!いつまでもおおえんしますよ~! (2017年3月29日 9時) (レス) id: 7fe62378d7 (このIDを非表示/違反報告)
有伊乃浬 - 白米王子小悪魔王子さん» ありがとうございます!同時進行、ネタを浮かばせて頑張ります! (2017年3月28日 11時) (レス) id: 7e97f11355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有伊乃浬 | 作成日時:2017年3月25日 20時