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In side
「ねぇちね〜〜ん、聞いてよぉ〜〜」
椅子に座ってる友達の知念侑李に乗っかって、向かい合う形で正面から抱きつく。
「ちょっといのちゃん！暑苦しい！
そもそも女の子なんだからその座り方やめなさい！近すぎ！」
※知念に跨るように座ってます。
「え〜〜〜私と知念の仲じゃーん♡ちゅ♡」
※キスしてません。
「ちゅ♡じゃないの！まぁ可愛いからいいけど」
ほらやっぱり許してくれる。知念ちゃんやっぱり優しい♡
「で？何の話？」
先日の�睫收萓犬箸僚侏荵�の顛末を話す。
「やば、チャラ！！それ絶対慣れてる〜」
「えーーそんな事言わないでよ〜
やっぱ他の女の子にもそういうことしてるかな？」
「してるしてる。絶対。」
がーーーん。言葉にされるとショック。。
だけどそれでも先生のこと好きっ！
「どうやったら意識してもらえるかな？大勢の女子生徒のうちの一人で終わるのはやだよ…」
「え、え？？、待っていのちゃん。恋愛的な意味で本気で好きだったの……？」
「うん。そうだよ」
「てっきりミーハー心で先生かっこいい〜♡ぐらいの気持ちかと思ってた…。衝撃。。」
びっくりした様子の知念だけど、私が本気だと分かると全力で応援してくれるって言ってくれた。
まじ知念ちゃん大好き♡ありがとうすぎる。
知念先生からのアドバイスによると、どうらやら私は先生から子供扱いされてるみたい。
確かに心当たりはありすぎる。
まずは異性として意識してもらうことが第1歩らしい。
私が優位にならなきゃ。いつも先生が余裕そうで向こうのペースに持ってかれちゃう。
色気は余裕からくるらしいし、もういちいち先生の挙動にドキドキさせられてる場合じゃない！
って意気込むけど、、難しいよ〜〜、
「�發舛�〜ん！」
「ん？どしたー？」
掃除時間前に廊下で�睫收萓犬鯤瓩泙┐襦�
「今日の放課後、質問に行ってもいいですか？」
「もちろん。準備室で待ってるね」
にっこりと優しく微笑む先生に見惚れそうになるが慌てて首を振る。
いけないいけない、またペースに引き込まれるとこだった。
取り敢えず距離を縮めて意識してもらおう作戦だ！
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作者名：林檎ばなな | 作成日時：2024年3月25日 18時
