【鬼滅の刃】裏切り者の虚無柱。

肆ノ型 ページ6

A目線








　

胡蝶さんが竈門君とやらに薬を飲ませていた。








私はあまり色々な事に興味が湧く方ではなかったがお館さまが殺さず連れてくるのを望んだ鬼。そしてその鬼を庇った竈門炭治郎と言う少年。少しだけ興味が湧いた。








竈「俺の妹は鬼になりました。でも人を食ったことがないんです。今までもこれからも。」








『へぇ。』









伊「くだらない妄言を吐き散らすな。そもそも身内なら庇って当然。言うこと全て信用できない。俺は信用しない。」








悲「あぁ…この子は鬼に取り憑かれているのだ。早くこの哀れな子供を殺して解き放ってあげよう。」








竈「聞いてください！！！俺は禰豆子を人間に戻すため剣士になったんです！！禰豆子が鬼になったのは2年以上前のことでその間禰豆子は人を食ったりしてない！！」








愛「そんな2年以上も人を食ってないだなんて…私は嘘だと思うわ…」









竈「嘘じゃない！！！！」









その後も賛否両論が飛び交う中…









『(まぁ。事実だろう。もし竈門君の言っていることが嘘ならば一緒に行動してた竈門は真っ先に食われているだろう。竈門君が生きてると言うことが何よりの証拠。







ま。どうでもいいから言わないけど。)』









不「鬼を連れたバカ隊員ってのはそいつかいィ」

伍ノ型→←参ノ型

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す